エキシビション

【n-crafts@metrocs】exhibition vol.2 開催!

みなさん、こんにちは。
最近雨が続いていますが、アメニモマケズ、カゼニモマケズ、
家にこもらず、お出かけしてみてはいかがでしょうか?

さて、先日お伝えしたとおり、本日から
【n-crafts@metrocs】exhibition vol.2、開催です!
初日が雨にもかかわらず、朝から大勢のお客様に来店頂いています。
ありがとうございます!

今日から数回にわけて、新しい作家さんの作品を紹介をしていきたいと思います。

今日は新しく【n-crafts】に加わった作家さん【伊藤 丈浩さん】の作品を紹介します。
若くして焼き物を志された伊藤さんは、益子へ移住され製陶所へ勤務されたあと
アメリカへ半年間の周遊へ出られます。帰国後日本各地の窯業地を見聞し2006年に独立されました。
スリップウェア*(ヨーロッパなでの見られた古い時代の陶器の一種。表面をスリップと呼ばれる
水と粘土を適度に混ぜた化粧土で装飾されたもの)の素敵な器を作られている伊藤さん。
器だけでなくもちろん、ご本人も素敵な方です。(伊藤さんのブログですhttp://itomashiko.exblog.jp/)
伊藤丈浩 スリップウェア②

《左上:楕円洋皿(斜線網¥3,570) 右上:洋皿(斜線網¥4,200)
左前:角鉢(リボン¥2.520)右前:角鉢(二重網¥2,520)》
伊藤丈浩 スリップウェア②
《左上:コーヒーカップ&ソーサー(杉綾¥4,620) 右上:ティーカップ&ソーサー(杉綾¥4,620)
左前:楕円洋皿(フェザーコーム¥3,570) 右前:洋皿(フェザーコーム¥4,200)》

店頭では実際の製作工程を展示していますので、楽しんでいただけると思います。

展示会は27日(土)まで開催しておりますので、みなさん是非ご来店下さい。
お待ちしております。

*次回は益子焼:鈴木稔さん(WORKS&PRODUCTS)をご紹介します。ご期待下さい!

【n-crafts@metrocs】exhibition vol.2開催

みなさん、こんにちは。
メトロクス東京からエキシビジョンのお知らせです。

来たる6月6日(土)から27日(土)までメトロクス東京にて
【n-crafts@metrocs exhibition vol.2】が開催されます。
昨年よりメトロクスが展開している日本の伝統工芸品を扱う新ブランド
n-crafts@metrocs】の第2回のエキシビジョンです。
今回は日本各地の作家さんのアトリエ、工房に直接足を運んだ際の
レポート、製作工程を展示致します。

また、n-crafts@metrocsが新たに出会った作家さんたちの作品も多く展示しています。
お近くにお越しの際はお気軽にご来店下さい。

馬場忠寛さん:鉄器(レターケース、ペーパーウェイト)
(n-craftsへ新しく加わった「馬場忠寛さん」の鉄器たちです。他にも色々あります。)
伊藤丈浩さん:スリップウェア(角鉢・カップ&ソーサー)
(同じくn-craftsへ新しく加わった「伊藤丈浩さん」のスリップウェアです)
ハラダマホさん:練り上げ(カップ&ソーサー、マグカップ)
(ハラダマホさんの新しいカップ&ソーサー、マグカップです)
メトロクスオリジナル:フクロウだるま
(もちろん、メトロクスオリジナル「ふくろうだるま」もあります)

*取扱作家:
吉田順子(KIRICO*KILICO):江戸切子
STUDIO PREPA:吹きガラス

釜定(宮伸穂):南部鉄器
ハラダマホ:練り上げ

鈴木稔(WORKS&PRODUCTS):益子焼
山中組木:組木細工
伊藤丈浩:スリップウェア
馬場忠寛:鉄器
高梨良子:グラスウェア など

L’esprit Moderne スペシャルセット:限定デスク&ヴィンテージチェア

現在開催中のL’esprit Moderneも終了まで残り1週間となりました。
本日はそのエキシビションからスペシャルセット販売のお知らせです。

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F031デスクに店頭に展示中のイームズ サイドシェルチェアをセットにして
特別価格にて販売いたします。

デスクはローズウッド×ブラック×ステンレス モデル。
(展示品ではなく未使用の新品)。
シェルチェアはライトマスタードの座面に、Hベース(ジンク)を組合わせた
ビンテージ商品になります。

通常の定価223,020円(デスク:189,000円/サイドシェルチェア:34,020円)のところ、
セット価格”210,000円”での販売となります。数量は1セットのみです。
お届け時の送料はもちろん無料です。

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ビンテージのシェルチェアの座面は、FRP製です。
目立った傷みも無く、コンディションが良い商品になります。
脚部はHベース仕様で、ジンク(亜鉛メッキ仕上)のタイプです。
(一部メッキのはがれなどがあります)

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上の写真は書籍『PIERRE PAULIN』に掲載されている1枚です。
プチビュロ−(F031デスク)に合わせる椅子としてデザインされた
この椅子はどこかイームズのシェルチェア連想させるディティールです。

ポランはメトロクスとの対談の際にアメリカのインテリア雑誌に掲載されていた
イームズやネルソンのデザインを見て感銘を受けた事を語っています。
その影響の大きさがこんなところからも伺えますね。

メトロクス東京では、F031デスク+シェルチェアのセットを展示しておりますので
コンディション等、店頭にてお確かめください。
皆様のご来店お待ちしております。

L’esprit Moderne特別展示(2):ヴィンテージプチデスク

プチデスク 復刻版とヴィンテージ

L’esprit Moderne(エスプリ・モダン)展示の中から、
前回のヴィンテージサイドボードに引き続き
ピエール・ポランのヴィンテージデスクをご紹介。
写真で右が「F031デスク(プチデスク)のヴィンテージ(非売品)」
こちらも4月18日まで東京店に展示しています。

1950年代フランス トネ(Thonet)社製、
幅129×奥行61(取手を含まず)×高さ72cm。
木部表面材:オーク、天板:メラミン加工板、脚:スチール。
黒天板×白脚のコンビネーションタイプ。

パリのアンティーク街 クリニャンクールのモダンデザインを扱うショップで、
出張中の下坪社長が1996年ごろ偶然発見し購入。復刻への野望をつのらせます。
その後、このデスクを元に2003年ポラン氏の公認を得て、
日本での復刻を果たしたものが、写真左の
「F031デスク(プチデスク)(好評発売中)」となります。
(写真のデスクはチーク / ホワイト仕様)

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背面から。
左が復刻版。右がオリジナル。
色や使用感の違いはありますがほぼ同じ。
復刻の際、オリジナルに忠実に。を合言葉に作られたので、それもそのはず。

引き出しの比較1
引き出しの比較1。
基本形状に大きな違いは見受けられません。
復刻版(左)にちらりと見えるのはポラン氏の公認エンブレム。
約50年を経過したオリジナルには日焼けが見られます。

引き出しの比較2
引き出しの比較2。
A)引き出しの角の部分、出っ張りが違う。
B)引き出し前面、オリジナルでは引き出し前板が引き出しの一部。
  復刻版では引き出しの箱に前板を貼り付けている(強度を増すため)
点が異なります。

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引き出しのネジの比較。
左写真の上、右写真の右がオリジナル
左写真の下、右写真の左が復刻版
復刻版では取手と同じ色で、頭が薄いタイプのネジを採用。
ネジが目立たないようになっています。(この部分は復刻時の拘りどころだったそう。)

天板と袖の結合部
天板と袖の結合部。
右のオリジナルは、天板のほうが少し飛び出した取り付け方なのに対し、
左の復刻版は、天板を袖よりほんの少し引っ込ませた仕様(誤差を許容するため)。
オリジナルの天板は、光沢仕様のメラミン加工板、
復刻版は、傷や汚れを考慮しマット仕様になっています。

脚の比較脚先の比較
脚の比較。
右のオリジナル、左の復刻版とも大きな違いが見られないのですが、
脚先はオリジナルのほうが、少し底辺の広がりがこじんまりしています。
復刻版のほうが少しスマートなように見えます。

ちなみに、2008年にリーンロゼ社から発売されたヴァージョンは
脚が丸棒でなく角棒を採用しているようです。

復刻版とヴィンテージ
以上、
オリジナルデスク(右)と復刻版F031デスク(プチデスク)(左)との比較でした。
見た目の違いはほぼないのですが、じっくり比べると微妙に異なることがわかります。
それにしても、約50年前のデスクが古びて見えないのはポラン氏の力ですね。

オリジナルデスクも、東京店で4/18までの展示となりますので
ご興味ある方はぜひご覧ください。

そして、F031デスク(プチデスク)ご検討のみなさま
「F031デスク(プチガイド)のミニガイド」コンテンツもよろしくお願いします。

L’esprit Moderne特別展示(1):ヴィンテージサイドボード

ヴィンテージと復刻版

今回は、L’esprit Moderne(エスプリ・モダン)展示の中から、
「ピエール・ポランのヴィンテージサイドボード(非売品:写真左)」をご紹介。
4月18日まで東京店に展示しています。

1958年フランス トネ(Thonet)社製、幅126×奥行51×高さ73.5cm。
木部表面材はバーチ、引き出しはプラスチック製。
2004年アメリカのネットオークションに出品されていたものを落札したものです。
(輸入の手続きなどが厳しく、日本に来るまでが一苦労だったそう。)
このサイドボードをもとにポラン氏にリデザインを依頼し誕生したのが
「F061サイドボード(好評発売中:写真右)」となります。

正面の端
正面の端 部分。
オリジナルの引き出しはプラスティック製であるところが最大の違い。
側面の板の厚さ、全体の高さも違います。
天板は共にメラミン加工板で、オリジナルは光沢があります。
(復刻版では傷や汚れが目立ちにくいマット仕様となっています。)

正面レイアウトの比較
オリジナルはすべて引き出し。
正面からは9個あるように見える引き出しですが実際には6個です。
引き出しは前面もプラスチック製です。
F061サイドボードでは、
実用性を考慮したメトロクスの提案とポラン氏の過去のデザインもふまえ、
左側に引き出し、右側に両開き扉の組み合わせになっています。

引き出しの形状比較
引き出しの形状比較。
オリジナルモデルはプラスチックを使用したバケツ型です。
プラスチックは劣化やヒビなどの入った際のメンテナンス性の問題もあり、
復刻版ではデスクに合わせた木製の引き出しを採用しています。

背面の比較
背面の比較。
オリジナルは天板が若干張り出していて(影の出方に注目)、
側板が見えている点が復刻版と異なります。
また、高さが復刻版では少し低くなっていますが、これは
「F031デスク(プチデスク)」と高さを合わせたもの。
背面は復刻版のほうがすっきりとした印象です。(配線口はオプション)

脚の比較
脚の比較。
ここもオリジナルと復刻版で形状が異なる部分。
オリジナルは丸棒にプラスチックのカバー状のパーツがついた構造に対し、
復刻版は「F031デスク(プチデスク)」と同じ滑らかな形状のスチール脚。

直筆図面
試作品の一部

復刻にあたり、ポラン氏とやり取りした直筆図面と試作品の一部。
オリジナルサイドボードをもとに、数度のやり取りと試作を経て、
ポラン氏のこだわりを形にしたものが復刻版サイドボードとなります。

サイドボードは、オリジナルと復刻版の形状が大きく変わる部分もあり、
比較するとオリジナル独自の魅力も感じられます。
一方で、プラスチック引き出しは繊細ですが、年次を経た劣化も見られ、
使用に気を使いそうな印象ももちました。

オリジナルサイドボードは、メトロクス東京でも通常は展示していないプロダクトですので
ご興味ありましたら、この機会にご覧ください。