バウハウス

バウハウスとウルムスツール

こんにちは、メトロクスのハマダです。
今回は、「今さら聞けない あの疑問」をすっきりさせます!

 

「バウハウスデザインの象徴」と
称されるウルムスツール…?

さて、一口に「象徴」と言ってしまえば
それまでですが、どこがどう象徴的なのか、
そもそもバウハウスデザインって?
といった素朴な疑問が浮かんだ途端、
「バウハウスデザインの象徴」なんていう
キャッチコピーは何の意味も持ちません。
そういった疑問を紐解いていきましょう。

バウハウスデザインの象徴 ウルムスツール

 

Bauhaus バウハウス(1919-1933)

美術工芸学校「バウハウス」
1919年4月、建築家のヴァルター・グロピウスが、ワイマール美術大学と
ワイマール工芸高校を合併し、新たな造形教育機関「バウハウス」を発足。
その名称は、中世の建築職人組合を意味する「バウヒュッテ」に由来します。

※ヴァルター・グロピウスとは:ル・コルビュジェ、フランク・ロイド・
ライト、ミース・ファン・デル・ローエとならぶ近代建築の4大巨匠の一人。 

bauhaus バウハウス
 
「すべての造形活動の最終目標は建築だ!」バウハウス宣言
グロピウスは「建築こそ、すべてを包括する総合芸術である」と規定。
バウハウスの指導理念は、従来の純粋芸術、応用芸術(一般的にいう
装飾的なもの)という概念の枠を取り去り、すべての芸術を統合、
1つの物として創造することでした。
デッサウ・バウハウス校舎は、バウハウスの教育理念の下、誕生し、
まさに前述の「バウハウス宣言」を具現化した建築です。
20世紀近代建築の金字塔とも言われ、ユネスコ世界遺産にも登録されてました。
バウハウス デッサウ校舎
 
バウハウスなくして近代モダンデザインは発展しなかった?
ナチスによって政権が掌握されるまでの、わずか14年間という短命の
バウハウスですが、閉校以降、名だたるデザイナーたちはアメリカに渡り、
教育活動を行いました。
この亡命によってバウハウスの概念は広く認知されます。
近代のモダンデザインの基礎となったのは、バウハウスであると言っても
過言ではないのです。 
バウハウス館屋上に立つマイスターたち
 
つまり、バウハウスデザインとは?
バウハウスに携わった人物が作り出すデザインを総称して
「バウハウスデザイン」と呼びます。
グロピウスの他にマルセル・ブロイヤー、トーマス・リートフェルトなど、
著名なデザイナーたちの作品もまた然りです。
みなさんご存知の「バルセロナチェア」もそのひとつです。
バウハウスデザイン バルセロナチェア  ミース・ファン・デル・ローエ

 

ウルム造形大学(1953-1968)

バウハウスの理念を継承するものとして、
ウルム造形大学は1953年、西ドイツに設立されました。
初代学長のマックス・ビルは、当時アシスタントを勤めていたハンス・ギュジョロとともに、
学生達のために腰を下ろす何らかの道具を考えました。
そこで生まれたのがウルムスツールです。

仕事机や講義、カフェテラスなどに使えるイス、
また、サイドテーブル、持ち歩く機能や書籍をのせるトレイなどフレキシブルに活躍するスツールという名の道具。

多目的な要素をデザインに集約し、無駄な機能や装飾を削ぎ落とし、「機能的・ミニマリズム・合理的」、まさにバウハウスの概念をそのまま反映させたプロダクトです。

そのため、「バウハウスの象徴」と言われているのです。

バウハウスデザインの象徴 ウルムスツール マックス・ビル

 

こうした歴史的背景を知った上でウルムスツールの造形美を見ると、
いかに優れたプロダクトであるかということがひしひしと伝わってきますね。

学生の頃、ウルムスツール(当時はウルマーホッカーと呼ぶのが自然でした)を
見た私は「なんだ、普通のコの字型のイスじゃないか」と
当然、凡人の発想でそう思いました。
そこで真髄を究めるために、オマージュを制作したことがあります。
特徴的である面で捉える視点を、点(線)に置き換え、
木組み(ほぞ組み)工法を用い、
貫木は数枚作ったコの字型のプレートを繋ぎ合わせるパーツに代えました。

実際に自らの手でアレンジし、作り上げることで、
その鍛錬されたデザインの本質に触れ、
結果、「普通」なのではなく「普遍的」なのだと気付かされたのです。
考えつくされたデザインと機能美に圧倒されたことを今でも鮮明に覚えています。

 

さて、今日はこんなに長々と語ってきましたが、
何が言いたいかと言うと、
そんな歴史ある由緒正しきウルムスツールがお得に買えてしまう期間は
あと21日しかない!ということです。

ウルムスツールキャッシュバックキャンペーン
そもそも、こんな歴史的背景のある優れたデザインプロダクトが
3万円しないのはとてもお買得だな、と思うのですが
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実質26,866円(税込)で手に入るワケですね。

さらに10台以上のご購入の場合は、
1台につき10%分(2,940円)キャッシュバック!

ちなみに、キャッシュバックキャンペーンは「アイアーマンテーブル」も対象商品です。
こちらもウルムスツール同様、ドイツプロダクトです。
くわしくは特集ページをご覧ください。⇒アイアーマンテーブル特集ページ
ご予約でも期間内の注文であれば、キャッシュバック対象となります。

会員限定のキャンペーンですが、会員登録は無料!
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ウルムスツールの使用事例です。
バウハウスデザインの象徴 ウルムスツール 使用事例
窓辺に置けばサイドテーブルに。フットレストにもなりそうです。

バウハウスの象徴 ウルムスツール 使用事例
大学のラウンジで使っていただいています。

バウハウスの象徴 ウルムスツール 使用事例
自由自在なスタッキングシェルフとして。

バウハウスの象徴 ウルムスツール 使用事例
サロンの一角。

シーンによって、色々な用途、様々な表情を見せるウルムスツール
是非、この機会にご検討ください。

 

本日のおまけ!
サザエさん ジミーが作ったウルムスツールもどき
先日サザエさんを見ていたら、チャラい新米大工のジミーくんが
コの字型の木製品を作っていました。
居酒屋のカウンターで一人の空間を楽しむための道具だそう。
これを見た波平さんは「ほぞ組みの技術を使い、強度に優れ、よくできている」と
マイスターのような口調でジミーくんを絶賛。
「釘や接着剤を使わずに作ってるっス!」とジミーくん。
え?これってウルムスツールじゃないの。

ウィルクハーンのON

みなさん、こんにちは。
メトロクス:タニです。
今回の展示会でも大きなご協力を頂いた、ドイツを代表するワークチェアブランドである
ウィルクハーン。今日はその中でも画期的なワークチェア:ON(オン)をご紹介します。


後からみた様子です。この椅子が、


こんな動きをする、画期的な椅子なんです。
「正しく座る時代から、自由に座る時代へ」
というコピー。

いつものごとく、ちょっと座ってみました。

右から左へ。人間の間接のような動きをするパーツが組み込まれています。

これくらい動きます。


このレバーでこの動きの硬さを調整できるという機能も。


前後のリクライニングも自由です。


アームもこのレバーで、


高さを好みに合わせて変えることができます。

今回取り扱いを開始した、アイアーマンテーブルにあわせても、

天板の下にアームを入れることが出来ます。

先日のブログでもアップした同じ画像ですが、ウィルクハーンの展示でのひとコマ。

時代を越えた、新しいオフィス空間の提案だと思っています。
そして、ピエール・ポランのF031デスクと合わせてみると、

こんなです。こちらもアームが天板の下に入りますよ。

ウィルクハーンの物井氏に伺いました。
ワークチェアをひとことで言っても様々なメーカーや機能のものがあり、
その競争は激しいとのこと。そんな中、たとえ他ブランドの椅子を
検討しているお客様も、一度このオンチェアに座れば、その魅力に
唸ってしまう、とのこと。それほどこのオンチェアのパフォーマンスは
素晴らしいんですね。僕たちも今回の催事前日に、お忙しい中
物井氏にレクチャーをしていただき、実際に座ってみるとスタッフ
全員唸ってしまいました。そして、日々の接客にも力が入ります。
もっと大勢の方々にこのオンチェアに座っていただければと
思います。
是非ご来店くださいね。

そして、僕の机の椅子もこのオンチェアにならないかなあ・・・。

ウルムスツールのある風景~アトリエのようなヘアサロン

みなさん、こんにちは。
メトロクス:タニです。
私事ですが、昨日はお休みでしたので散髪に行ってきました。
数年前から通っている表参道にある美容院です。
いつもカットしてもらっているスタイリストの高柳さんもなかなかの
人物で、なんて僕なんかが言うのも変ですが、丁度
数ヶ月前のブルータスを見ていたとき、ウルムスツール
掲載されていたのが事の発端でした。
(そのページには一面いろんなスツールが掲載されている)
高柳さん「この中で欲しいスツールってどれ?」(軽いノリ)
タニ「うーん、どれもいいけどこれかなあ?」(どれだかは忘れた)
高柳「へー(どうでもいい感じ)、僕はそうだなあ、やっぱりこれだな」(と言ってウルムスツールを指す)
タニ「あ、ホント?これ実はうちの会社で今度扱うんですよ。云々カンヌン・・・」
(ちょっとテンションがあがるけど、それを隠しつつ)
某古道具屋さんのカフェに使われていたり、そもそものプロダクトなので
もちろんご存知で。ヴィトラのものが廃盤になってから、高柳さんのお客さんも
探している人がいるんだとか。それから、数ヶ月・・・。

高柳さん、あと2~3台置いてください。
よろしくお願いします。
写真も撮らせて頂いてありがとうございます!


A10 omotesando(エーテン オモテサンドウ)はこちら。
素敵なお店です。

パウル・クレー~おわらないアトリエ~に行ってきました

みなさん、こんにちは。
メトロクス:タニです。
先日、ひょんなことから展示会の招待券を頂くことができました。
社内での争奪戦の末、チケットを勝ち取った僕は、昨日朝10時の
開場と同時に行ってきました。

7月31日まで竹橋にある東京国立近代美術館で開催されています。
確か前にこの美術館を訪れたのはカンディンスキー展のとき。
学生のときなので10年ぶりです。どんな展示会だったか、ぜんぜん覚えていないのですが
確か村上龍氏がニューヨークにある壁画についてコメントを
寄せていたような、いやそれは違う話だったっけ?とか。

アトリエの写真が何枚も展示されていました。
やっぱり気になるのは、そこでどんな家具が使われていて
どんなおもしろいものがあったのか、というところでした。

週末ということもあり、10時前に着いたときにはすでに大勢の方が
並んでいました。皆さん、週末など人が多そうな日は避けて
でも、是非脚を運んでみてください。

マックス・ビル《ウルム スツール》を取扱い始めます

みなさんこんにちは。
メトロクス:タニです。
今日は新商品取り扱い開始のお知らせです。
バウハウス最後の巨匠といわれるデザイナー:マックス・ビル。
氏が初代学長を務めたウルム造形大学の学生たちのために手がけた
《ウルム スツール》の取り扱いを始めます。

以前はスイスのヴィトラ社から復刻生産をされていましたが、この度
同じくスイスにあるヴォーンベダルフ社に移行されました。
メトロクスではマックス・ビルのポスターを製品化した経緯もあって
ウルムスツールも取り扱いを始めることになりました。
入荷は6月下旬を予定していますが、メトロクスオンラインショップでは
来週から先行予約を受け付けます。ページはこちらに24日にアップします。⇒WEB
ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。

過去のマックス・ビル関連のブログも是非ご一読を

ユンハンスの時計 商品一覧ページ
ミラノブログ~マックス・ビルのポスターを作ろう~

※5月19日 価格を追記しました。¥29,400(税込)
メトロクスで1万円以上のお買い上げの場合は送料無料です。