北欧

ヴィンテージアイテム入荷「イタリアデザインと北欧デザイン」

プリアチェア
こんにちは。メトロクス・タカハシです。
のっけから画像ですが、今日はヴィンテージアイテムについて。

毎年恒例ですが、メトロクスではこの時期イタリアからのコンテナで
ヴィンテージアイテムが複数入荷しています。
今日はその中からいくつか抜粋してご紹介です。

さて、冒頭の画像の写真ですが少し別の角度から撮影するとこんな感じです。
プリアチェア
この写真で大体お分かりかと思いますが、これはジャンカルロ・ピレッティがデザイン
した折りたたみ椅子「プリア」です。全世界で約700万本販売したという
折たたみ式椅子の名作です。
現在ではどこでも目にできるこういった折りたたみ椅子ですが、
その原型となるのがこのプリア。
MoMa収蔵品にも選ばれているデザインです。

プリア
他の類似する折りたたみ椅子との一番の違いはやはり畳んだ時のラインでしょう。
実にミニマルです。

プリア
ジャンカルロ・ピレッティのデザインはこのプリアに限らずシステマチックな
デザインが多く、その機能性で高い評価を受けています。
全世界で約700万本販売の実績はその完成度の高さからくるものでしょう。

■プリア(クローム/クリア) ¥29,160(税込)
■在庫数:6脚

続いては、メトロクスとしては少し珍しい北欧デザインのアイテムです。

ダイニングセット
デザインはフィンランドのデザイナー「イルマリ・タピオヴァラ」。
タピオヴァラの代表作のPirkka(ピルッカ)が有名でしょうか?
彼のデザインは柔らかく温かみがあり、それでいて彼らしいオリジナリティも
感じられるといった印象です。

今回入荷したダイニングセットは1963年にデザインされた
Hongisto(ホンジスト)というシリーズ。
タピオヴァラの隠れた名作と言われ椅子4脚とテーブルのセットで
出回ることは、そうそうない希少なアイテムです。

ホンジストチェア
座面高も海外のデザインには珍しく42cmとやや低めで日本人も座りやすい高さです。
このホンジストは単色の物などいくつかバリエーションがあるようですが、
今回のものはパイン材をフレームだけ白く塗装したツートンカラーのモデル。
経年で非常に雰囲気のある風合いになっています。

ホンジストチェア
ホンジストのデザインで僕が一番気に入っているのはパーツ通しの接合。
完全に密着させず木ダボでつながっています。全体的にポッテリとしたデザインですが、
この隙間があることで椅子に軽さが生まれているように感じます。

ホンジストテーブル
テーブルも同様の作りです。
この構造はピルッカにも見られ、タピオヴァラらしさが感じられる特徴の一つでしょう。

ホンジストテーブル
今日のエヌクラフツブログでも紹介したLueのディナーセット大谷哲也さんの
とのコントラストも綺麗です。タピオヴァラの暖かみのあるデザインはクラフトとの
相性が良いのかもしれません。

■ホンジストダイニングセット(テーブル、椅子4脚セット) ¥388,800(税込)

そして最後に、ルイスポールセンのペンダントライトです。

PH kontrast
本当は点灯している写真を取りたかったのですが電材パーツの仕様変更が
間に合わず本体のみのご紹介です。
「ポール・ヘニングセン」デザインの
今は廃番となってしまったPH KONTRAST(コントラスト)。

ルイスポールセンの現行品に似たデザインのPH スノーボウルに間違われやすい
このPH コントラストですが、構造が非常に複雑で、完成まで130もの工程が
必要となり非常にコストが高い照明でした。

PH kontrast
コントラストの特徴は光の色を変化させることができる珍しい照明です。
シェード内で電球の位置を変えることができその高さに応じて内部の塗装の
違いで光の色が変わるという面白い特徴です。

ここ数年で光の色を調整できるLED電球が普及し始めましたが、
50年近く前からアナログな手法で光の色を変えることを考えられていたのは驚きです。
本来ならその画像をこのブログでお見せしたかったのですが、間に合わず申し訳ない。

でも、このPHコントラストについては
別の機会を設けてちゃんとお伝えできればと思っています。

■PH コントラスト ¥291,600(税込)

他にも今回は紹介していませんが、オリベッティの「ダッティロ」やピレッティの
アンブレラスタンド「プラヴィウム」等も入荷して来ています。
そちらも別の機会にちゃんと紹介したいですね。

店頭では既に全ての商品を展示していますので気になる方は
東京店でご覧いただけます。

デンマークからフレキシブルなワゴンがやってきました

こんにちは、メトロクスのハマダです。
本日は、建築からインテリア、生活雑貨に至るまで美しいデザインが街並みに溢れる北欧の国、
デンマークの家庭で最も愛されているトレイテーブルのご紹介です。

テーブル トローリー クルーガーKruger

多くの巨匠を生み出したデザイン大国・デンマークで生まれたテーブル トローリー。

木の温かみを感じることのできる質感やその感触。
良質で洗練されたシンプルさ。
実生活の中での情景が容易に想像できる、暮らしに根付いたデザイン。
初めて見た瞬間から、「北欧モダン」を感じたプロダクトです。

テーブル トローリー クルーガーKruger

テーブル トローリーは、デンマークの建築家 ハンス・ボーリンがデザイン。
1963年に設計されました。
・・・今から50年前?
優れたデザインというものは廃れない、古びない、とよく言いますが、
この「テーブル トローリー」には新しささえ感じてしまいます。

テーブル トローリー クルーガーKruger

「なんだ、ただのワゴンじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、
実はただのワゴンではありません。
ここからがこの「テーブル トローリー」のスゴイところ。
スマートなデザインの中に、ユーティリティな要素が隠されています。
テーブル トローリー クルーガーKruger

上段、下段のトレイ共に取り外しが可能。
フレームの上に乗っているだけなので、スッと持ち上げれば
お盆のように使うことができます。
乗っているだけと言えども、フレームの4本の支柱にぴたりとハマるように
きちんと設計されているので、心配はご無用。
ワゴンとして使用している時にずれることはありません。
テーブル トローリー クルーガーKruger

なんとこのトレイ、リバーシブル。
ブラック×ホワイト、ブラック×レッドという組み合わせ。
裏と表で色が異なるので組み合わせを楽しむこともできますね。
コンパクトラミネートという防水性・耐久性に優れた仕上げが施されているところも
ポイントが高いです。
テーブル トローリー クルーガーKruger

2枚のトレイが乗っていても、物凄く軽量で、キャスター移動もスイスイです。
さらにトレイを外すと、ちょっと拍子抜けしてしまうほどにすこぶる軽い木のフレーム。
パタンと折りたため、コンパクトに変身。収納にも困りません。
テーブル トローリー クルーガーKruger

建築家がデザインしただけあって、
こういった構造にも建築的なにおいがプンプンしますね。

そして、私が声を大にしてお伝えしたいのがココ。

テーブル トローリー クルーガーKruger

ネジの頭隠しとして、フレームと同じ木材でフタをしてあります。
曲がりなりにも、木工をやっていた人間として、
こういった抜かりない所為を見つけてしまうと、テンションが上がってしまうわけです。
日本で言う、伝統工芸品に見られるような職人の拘り、そういう類のような。
質の良さ、出来の良さがこういった細部から見てとれると思います。

テーブル トローリー クルーガーKruger

リビングやラウンジスペースではサイドテーブルとして、
キッチンやダイニングではサイドワゴン、時には、お料理を持ち運ぶトレイとして、
様々なライフスタイルや用途に合わせて活躍しますよ、と彼女も言っています。(・・・誰?)

【送料無料でお届け!】テーブル トローリー ¥61,950

【ノルディックデザインキャンペーン】~北欧スタイル『おいしい北欧』~

みなさんこんにちは。タニです。
先日から『ノルディックデザインキャンペーン』が始まりました。
新橋では今まで、メトロクスでそれほど北欧のものを取り上げて展示
する機会がなかったので、どうやら今までお店の前を通り過ぎていた
方も足を止めての来店が目立ちます。
何かいいものを見つけて帰っていただけると嬉しいです。
さて、今日は今回お世話になっているエイ出版さんから荷物が
届きました。『北欧スタイル20号』。明日発売の最新号です!

今回の特集は『おいしい北欧。』。北欧デザインの食器が詳しく解体された特集になっています。
内容はお楽しみに!そして、さらに現在メトロクスで期間限定で取扱っているヴィンテージの
テキスタイルについても詳しく特集がくまれています!これは必見です!

『もっと知りたい、北欧の布のこと。』。僕だってもっと知りたい!

きれいなページ。左ページの生地は、ヴォッコのデザイン、『Fanfaari』。ファンファーレの意味。
白と黒だけで描かれたデザイン。こちらは店頭に展示があります。

さらに、なんとヴォッコのインタビューが掲載されています。これも必見!
先日、来日されていたようですね。OZONEで開催されていたHIRAMEKI Design
いらっしゃっていたようです。

この2点は今、メトロクスに展示中のヴォッコのテキスタイルです。どちらもシンプルなデザイン。
下のものは掲載もされていた『Fanfaari』。上のオレンジのラインが入ったものは『Jattiruutu』
という名前のテキスタイルです。詳しくはメトロクスのサイトへ。
こちら⇒
また、こういった雰囲気で使っていただくのはいかがでしょう?

北欧とも交流がある益子の伊藤丈浩さんのスリップウェア鈴木稔さんの薪窯の作品です。
他にもこんなページが。いくつかは展示もありますので、是非ご覧になってみてください!

テキスタイルはどれも一点のみのものばかりです。気に入ったものがあればお気軽に
お問合せください。
最後に、こちらのポットを。

アンティ・ヌルメスニエミがデザインしたコーヒーポットです。
ヴィンテージ品ですが、状態も非常にきれいです。こちらは一点のみ。
そして、こちらはタペストリーに仕上げたものです。

テオ・グルッペンというグループで活躍したトム・ヘクヴィストがデザインした『KYOTO』。
結び雁がねを用いたテキスタイルです。こちらは2点在庫があります。

気になるものがありましたら、お気軽にお問合せください。
お待ちしております。

【ノルディックデザインキャンペーン】前夜は

みなさんこんにちは。
メトロクス谷です。
いよいよ明日から【ノルディックデザインキャンペーン】が始まります。
昨日は遅くまでディスプレーの入替を行い、今日も少し調整と
最終チェックでした。
今日はその前夜として、お店の状況を少しお伝えしたいと思います。

是非ご来店ください。
先日のブログにもあげた関連書籍は読み応えもありますので、そちらもお薦めです。

入口にはクリスマスがやってきています。
夜にはとってもきれいになるメトロクスのウィンドーディスプレー。
こちらもお楽しみに。

【ノルディックデザインキャンペーン】への道~その2~

みなさん、こんにちは。
メトロクス:タニです。
昨日はとても楽しい会が催されました。
益子で大活躍の作家、伊藤丈浩さんのお2人との
酒宴が実現したのです。先日のクラフトブログでも紹介された
茗荷谷にあるコントラストガレリア』というギャラリーで開催中のエキシビション、
デンマークと益子をつなぐやきもの展』にいらっしゃっているお2人を誘ったのが
きっかけです。
いつも大変お世話になっているのですが、こういった形で一緒にお酒を飲んで
ずいぶんと貴重な話を聞くことができました。
詳しい状況はまたラフトブログでアップされますので、お楽しみに。
上記のエキシビションは今週末14日(日)まで開催されています。
明日13日(土)の午後には、益子で陶芸を学んだデンマーク在住のアメリカ人陶芸家、
グレゴリーさんのスライドショーレクチャーがあるそうです。
こちらも楽しそうですので、是非。

今日は、先週案内した『ノルディックデザインキャンペーン』への道、その2です。
前回のブログでアップしたヴィンテージのテキスタイルが追加でやってきましたので
そちらをさらっと。

サイズやコンディションなど様々ですが、どれもこれも魅力的なものばかりです。
24日にはンラインショップにも登場しますので、お楽しみに!
詳しいことも追ってブログにあげていきますよ。
のこり2週間ほどですが、僕達はこのはやる気持ちを抑えることができません。
また来週、次回はその3ですね。

おまけ
先日行った、芹沢銈介美術館』で購入した、【芹沢銈介~その生涯と作品~】という
図録から。

そうです、ユキ・ヌンミ『スカイフライヤー』です。これはきっと大きい方のサイズ。
”自宅でくつろぐ芹沢銈介”。
グッときますね。

24日からのキャンペーンではスカイフライヤーなど、メトロクスが扱うノルディックデザインの
ものを中心にご案内していきますので、是非ご来店ください。