時を計る行為を芸術へ スイスデザインウォッチ

こんにちは、メトロクス・フクオカです。
スイス国鉄のクロックがモチーフのウォッチが入荷してきました。

SBB Collection (スイス国鉄コレクション)は、1940年代にスイスの工業デザイナー ハンス・フィルフィカーがデザインした「スイス・レイルウェイ・ステーションクロック」を基に、1986年にスイスのメーカー モンディーンから発表されたシリーズです。

すっきりとした円形のフェイスにシンプルなブロック状の時刻目盛と、長針と短針が絶妙なバランスで配されています。駅の時計が基になっているだけあって視認性は文句なし！

モノクロムの背景にひときわ鮮やかな赤い秒針は、列車の出発を告げる駅員の手持ち旗を模したものだそう。赤い丸がチクタク進む様子が愛おしいです…

フェイスに刻まれている「SBB CFF FFS」の文字は、スイス国鉄のそれぞれドイツ語、フランス語、イタリア語の名称の頭文字。いずれもスイスの公用語ですね。

モンディーン社が作るSBB Collection (スイス国鉄コレクション)には数多くの種類がありますが、メトロクスではその中から特にクラシックなモデルに特化して取り扱いしています。
そんな中、異彩を放つのが「essence」。すべてが再生可能な資源から作られたモデルです。

天然ラバーのストラップ、ケースにはひまし油（キャスターオイル）によるバイオプラスチック、付属の多機能ポーチは再生ペットボトルを利用するなど、環境にやさしい原料に徹底されています。

重厚なボックスは付きませんが、スマートフォン（写真はi Phone7）がぴったり入る多機能ポーチが付いているのはこのモデルのみ。

「essence」モデルはコレクションの中でも一番お手頃な19,800円（税抜）なので、普段使いやプレゼント、ペアウォッチにもおすすめします。

個人的にはラバーストラップがやわらかくて肌なじみが良いところが気に入りました。
ストラップの裏側はポツポツとした形状になっていて肌に張り付かない工夫も見られます。

店頭ではこの「essence」のほか、数種類のモデルに加えて、ウォールクロックタイプも実際にご覧いただけます。
ぜひ試着してみてください。

SBB Collection (スイス国鉄コレクション)　取り扱い一覧はこちら

世界唯一の正確性「ストップ・トゥ・ゴー」モデルについてはこちらの動画もご覧ください。

普通の時計と異なり秒針が約58秒で1周し、12時位置で約2秒停止した後に分針が1分進み、次いで秒針が動き始めます。 この独特な機能は「ストップ・トゥ・ゴー」と呼ばれ、駅の時計すべてが同じ時刻を示すために、列車のより正確な運行を実現するために考えられた、世界で唯一の非常にユニークな機能です。