インテリアの見本市、Maison & Objet 2013 レポート!

こんにちは。メトロクス、ヨダです。
facebookでは少しだけアップしておりましたが、昨年に引き続き
今年も「Maison & Objet (メゾン・エ・オブジェ)」に出展してまいりました!
Maison & Objet はフランス、パリで行われるヨーロッパ最大規模のインテリアの見本市で、
世界各国からバイヤー、デザイナー、建築家などが訪れます。
昨年のデータによると、来場者数は85,766人、出品者数は3,157社と、とても大きい規模のものです。

まず、展示会開催前に現地入り。

凱旋門!やってきましたパリ!なんていう間もなく、
ブースの施工などを行う作業へ。


荷物が木箱で運び入れられ、このような状態からのスタート。
暖房が入らない極寒の中、となりのフランスチームの方々は、
電気ポットでお湯を沸かすというの高度な(?)事を行っておりました。うらやましい…

どうにか施工・展示を終え、迎えた初日。
メトロクスブースも無事完成いたしました!!

Maison & Objet の会場は全部で8つのホールに分けられ、
テーブルウェアやテキスタイル、雑貨、家具などホールごとにカテゴリーされています。
今回メトロクスが出展したのは、ホール8で、
ここはデザイン性の高いプロダクトを扱う会社が多く集まっています。


会場外観。ホールごとに看板が出ていますが、大きすぎで全体像をとらえられず…



こちらがメトロクスブースのあるホールの入口です。

中に入るとこのような感じです。

他の方々のブースはお見せするのが難しいのですが、
ショップが丸々一軒入ったかのような気合のはいった作りになっているところが多く、圧巻です。
公式HPでは会場の様子が近日公開されるはずなので、そちらからご覧ください。
ここからTRADE SHOW PHOTOSをクリックするとみられます。

これらのブースを5日間のために作り上げるという…それが見本市なんですが。
そして我がメトロクスブースも大変ご好評を頂きました。


皆さん感心されるのは、やはり日本の仕事の丁寧さ、細かさ。
カートンファニチャーの構造、耐荷重。

そして海外の方々にはより丁寧に「クラフト」に関してはお話し、
理解してもらわなければなりません。
一つ一つ、木目が違う、大きさが違う、手入れ方法等…
話して納得してもらうのが私たちの役目だと感じました。

嬉しい評価とさまざまな課題を残しつつ、無事会期を終えることができました。
それにしても連日の雪!寒かった!
毎日温かいスープを求めて街をさまよってしまいました。
こっそりと持参した「どん兵衛」が大変おいしかったです。

おまけ

パリの「装飾美術館」にて、おなじみのデスクを発見!


名作椅子が並ぶ中、見えたのはこちら。


ピエール・ポランデザイン、F031デスクのオリジナルです!
私はオリジナルの現物を拝見したのは初めてでした。
チェアもポランのデザイン。

メトロスタッフの何人かは、このF031でデスクワークをしているのですが、
本当に幸せ者だと思います。

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866