ポップなイラストが描かれたボックスから出てくるのは
こんにちは、メトロクス・フクオカです。
本日は、ジョエ・コロンボ、アレッサンドロ・メンディーニ、フランコ・アルビニなど、20世紀のイタリアンデザインの巨匠たちのプロダクトの復刻を手掛けるインテリアブランド「Codiceicona(コディチェイコナ)」のプロダクトをご紹介します。
メトロクスが取扱いをスタートしたランプ2種は、それぞれのアイコニックなイラストが描かれたボックスに入っています。
開けるのもワクワクする凝った作りのボックス!まずは木ダボを引き抜きます。
すると、ボックスが展開し、ハラリと開く仕組みです。このボックスもインテリアとして飾っておきたくなる仕上がりです。
さて、まずは大きい方のボックスに書かれたイラストに注目。3つのパーツが折り重なって、電球がビカーっと光っています。この箱が出てくるのが、このランプ。
「ブリッツ」はマルコ・ザヌーゾのスタジオで建築家・デザイナーとしてのキャリアをスタートさせた、Francesco Trabucco(フランチェスコ・トラブッコ)のよるもの。
フランチェスコ・トラブッコは、イタリアの権威あるデザイン賞『コンパッソ・ドーロ』をはじめとする数々の国際的な賞を受賞している欧州では知られた存在です。
「ブリッツ」には黄色い稲妻型をしたマグネットが付属しています。「何故、稲妻?」と入荷してくるまで、ずっと疑問に思っていましたが、その謎が解けました。
このランプは最小限のスチールプレートをできるだけ無駄なく用いて、切断と曲げ加工のみで作られています。つまり一枚板を折り曲げてこのフォルムが完成しているわけです。
ははーん、このジグザグ感が稲妻なんだな~ でもって「ブリッツ(Britz)」という名も稲妻を意味していました。
シンプルなデザインでありながら、革新的でモダン。お掃除しやすそうだし、マグネットでお気に入りのポストカードをぺたぺたくっつけても楽しそうです。
続いて、小さい方のボックスに書かれたイラスト。スフィンクスのような出で立ち・・・?中央の隙間からは光が漏れているようすが伺えます。この箱から出てくるのが、こちら。
「ブジア」はイタリアのデザイナー ジュゼッペ・コルミオが1975年にデザイン。蝋の品質で有名なアルジェリアの都市『Bougie(ブージー)』に由来する名称だそうです。ドーム状の丸いシェードの中心に施されたスリットから光が漏れるデザインは、ろうそくの炎や定住地を持たない遊牧民の光源などから着想を得ています。
コロンとしたフォルムはスターウォーズに出てくるキャラクターにいそうで、かわいらしさがあります。子供部屋にも良さそう。
ドーム状のシェードは開閉が可能ですが、光源をすっぽり隠して、目に直接光が入らないようにし、ベッドサイドで使うのがベスポジな気がします。
ちなみに、画像のコードはブラックですが、日本仕様でご用意しているものは、コードカラーはホワイトになります。
間接照明としてもいいですね。
「そういえばこのブランドが復刻しているジョエ・コロンボのものってなんなの?」という声が聞こえてきそうなのですが、今のところメトロクスでは取扱いしておりません。
コロンボの復刻品は、このレコードプレーヤーを置くワゴンツールなんですが、ご興味ありますか?結構ニッチな製品ではあるのですが、好きな方には刺さるかもしれません。
もし気になる方がいらっしゃれば、ぜひ一度お問い合わせください。
今回ご紹介したランプは店舗で実際ご覧いただけます。ぜひ店頭でご覧ください。ご来店お待ちしております!