フランク・ロイド・ライト

真っ黒な「タリアセン」シリーズ登場です。

こんにちは、タカダです。

黒好きな方に朗報です。
この度、タリアセンシリーズにブラックが追加されました。

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タリアセンといえば、「近代建築の三大巨匠」と呼ばれる建築家
フランク・ロイド・ライトが手掛けた名作の一つ。
フロアランプや卓上ランプ、様々なバリエーションを展開しています。
(※過去のブログ「フランク・ロイド・ライトのタリアセン」でも詳しく
ご紹介しておりますので、こちらもどうぞ。)

新たに「タリアセン2」「タリアセン3」「タリアセン4」の3仕様に
ブラックエディションが加わります。

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左「タリアセン2」 ¥334,800

中央「タリアセン3」 ¥125,280

右「タリアセン4」 ¥91,800

いかがでしょうか、上から下まですべて真っ黒です。

通常、タリアセンの支柱には、チェロッキーレッドがポイントで施されていますが
このブラックエディションは黒単色で仕上がっています。

これまでのチェリーやウォルナットとは、また違い
より厳粛で落ち着きのある印象を持ちます。

また、素材についても従来の仕様とは異なります。
現行で発売されているものに塗装を施すのではなく
塗装を施した際に現れる木目にこだわり、チェスナット(栗)材が採用されています。

チェリー材
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ウォルナット材

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チェスナット材

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黒で統一されたカラーリングは、どんなインテリアでも相性抜群で
シックで洗練された空間を演出します。

タリアセンシリーズは、誰もが納得するデザイナーズ照明のアイコンとして
皆から愛されるとても顔が広いイメージですが、新入りのブラックカラーは
今までのタリアセンシリーズにはなかったダークで大人な雰囲気が魅力的です。

ポスター好きな人の為のコレクションマーケット その2

コレクションマーケット

こんにちは。
メトロクス・タカハシです。
先週から開催中の「コレクションマーケット ヴィンテージポスター」
1週間が過ぎました。新たにポスターも入荷して品揃えも充実してきましたので、
今週もご紹介したいと思います。
今回は、70種を超えるポスターの中でもメトロクスのおススメをピックアップ!

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フランク・ロイド・ライトのタリアセン

こんにちは。
メトロクス・タカハシです。

今日は新たにオンラインストアに掲載したフランク・ロイド・ライトの
タリアセン
について。

タリアセン3
フランク・ロイド・ライトと言えば、ル・コルビュジエ、
ミース・ファン・デル・ローエと一緒に「近代建築の三大巨匠」と呼ばれる建築家ですね。
デザインや建築に携わっていなくてもメトロクスのブログを読んでいる人は
知っている人も多いのではないでしょうか?

そんなフランク・ロイド・ライトがデザインした照明器具、タリアセンのシリーズの
内、タリアセン1(テーブルスタンド)(フロアスタンド)(ミニ)
タリアセン2タリアセン3のラインナップの取扱を開始いたしました。

タリアセンは僕が10代の高校生だった頃に地元福岡のインテリアショップで
初めて実物を見た時におったまげた記憶があります。
直線だけの構成でここまで魅力的なデザインになるのかと。
そして、価格をみて2度たまげることになったんですが笑

さて、このタリアセンですが、タリアセン1とタリアセン2,3で
全然デザインが違うと思いませんか?
それなのになぜ同じタリアセンなのかというと、そもそもタリアセンとはライトが
設計した、自邸・設計事務所・教育施設などが集まった建築群の事なのです。
ウィスコンシン州のスプリング・グリーンに主に夏の期間を過ごす「タリアセン」。
そして冬は寒さを逃れる為にアリゾナ州の砂漠のなかに「タリアセンウェスト」
と2つの拠点があったそうです。
ライトとその弟子たちは季節ごとに大移動を繰り返したそうですよ。
ウィスコンシンとアリゾナはだいたい、北海道から鹿児島くらいの距離感です。

タリアセン1
そして、タリアセン1はスプリング・グリーンの夏の家の為にデザインされた照明です。
昔の建築家は建築と内装のインテリアをセットで考えることが当たり前だったんですね。
その建築を引き立たせる為の家具デザイン。
この時期に名作家具が多数生まれたのもこういったことが関係しているのかもしれません。

ライトの建築造形形態によく用いられる方形屋根がデザインに取り入られ、建物の中に
ミニチュアの建物があるように見えます。
この照明器具はその後、クライアントに度々気に入られて別の建築でもよく使われたそうです。
タリアセン2,3
そして、タリアセン2、3はタリアセン1とは全く違う経路でのデザインです。
これは、元々ヒルサイド・ホーム・スクールの体育館を劇場に改装する際に設計した
天井灯がモデルとなっています。

タリアセン
箱方の合板でできた斜光板で構成されたペンダントライトはガラスやシェードを
使わずに柔らかな光を生み出すこの照明に感銘し同じデザインコンセプトで
フロアランプを開発し、スプリング・グリーンのタリアセンにある仕事場でも好んで
使っていたとのことです。

ちなみに、タリアセン3は製造元のヤマギワがタリアセン2をもとに、
フランク・ロイド・ライト財団の承認の元にテーブルランプサイズにしたものです。
タリアセン2はかなりの大きさとインパクトがあるので、
日本の狭小住宅にはタリアセン3が適当なサイズなのかもしれません。
東京店ではタリアセン3の実物を展示していますので実物をご覧になられたい方は
是非ご来店ください。

それぞれの照明に共通するのはライトが好み、タリアセン(建築)に用いていたということ。
ゆえに、タリアセンという照明シリーズなんです。

バウハウスとウルムスツール

こんにちは、メトロクスのハマダです。
今回は、「今さら聞けない あの疑問」をすっきりさせます!

 

「バウハウスデザインの象徴」と
称されるウルムスツール…?

さて、一口に「象徴」と言ってしまえば
それまでですが、どこがどう象徴的なのか、
そもそもバウハウスデザインって?
といった素朴な疑問が浮かんだ途端、
「バウハウスデザインの象徴」なんていう
キャッチコピーは何の意味も持ちません。
そういった疑問を紐解いていきましょう。

バウハウスデザインの象徴 ウルムスツール

 

Bauhaus バウハウス(1919-1933)

美術工芸学校「バウハウス」
1919年4月、建築家のヴァルター・グロピウスが、ワイマール美術大学と
ワイマール工芸高校を合併し、新たな造形教育機関「バウハウス」を発足。
その名称は、中世の建築職人組合を意味する「バウヒュッテ」に由来します。

※ヴァルター・グロピウスとは:ル・コルビュジェ、フランク・ロイド・
ライト、ミース・ファン・デル・ローエとならぶ近代建築の4大巨匠の一人。 

bauhaus バウハウス
 
「すべての造形活動の最終目標は建築だ!」バウハウス宣言
グロピウスは「建築こそ、すべてを包括する総合芸術である」と規定。
バウハウスの指導理念は、従来の純粋芸術、応用芸術(一般的にいう
装飾的なもの)という概念の枠を取り去り、すべての芸術を統合、
1つの物として創造することでした。
デッサウ・バウハウス校舎は、バウハウスの教育理念の下、誕生し、
まさに前述の「バウハウス宣言」を具現化した建築です。
20世紀近代建築の金字塔とも言われ、ユネスコ世界遺産にも登録されてました。
バウハウス デッサウ校舎
 
バウハウスなくして近代モダンデザインは発展しなかった?
ナチスによって政権が掌握されるまでの、わずか14年間という短命の
バウハウスですが、閉校以降、名だたるデザイナーたちはアメリカに渡り、
教育活動を行いました。
この亡命によってバウハウスの概念は広く認知されます。
近代のモダンデザインの基礎となったのは、バウハウスであると言っても
過言ではないのです。 
バウハウス館屋上に立つマイスターたち
 
つまり、バウハウスデザインとは?
バウハウスに携わった人物が作り出すデザインを総称して
「バウハウスデザイン」と呼びます。
グロピウスの他にマルセル・ブロイヤー、トーマス・リートフェルトなど、
著名なデザイナーたちの作品もまた然りです。
みなさんご存知の「バルセロナチェア」もそのひとつです。
バウハウスデザイン バルセロナチェア  ミース・ファン・デル・ローエ

 

ウルム造形大学(1953-1968)

バウハウスの理念を継承するものとして、
ウルム造形大学は1953年、西ドイツに設立されました。
初代学長のマックス・ビルは、当時アシスタントを勤めていたハンス・ギュジョロとともに、
学生達のために腰を下ろす何らかの道具を考えました。
そこで生まれたのがウルムスツールです。

仕事机や講義、カフェテラスなどに使えるイス、
また、サイドテーブル、持ち歩く機能や書籍をのせるトレイなどフレキシブルに活躍するスツールという名の道具。

多目的な要素をデザインに集約し、無駄な機能や装飾を削ぎ落とし、「機能的・ミニマリズム・合理的」、まさにバウハウスの概念をそのまま反映させたプロダクトです。

そのため、「バウハウスの象徴」と言われているのです。

バウハウスデザインの象徴 ウルムスツール マックス・ビル

 

こうした歴史的背景を知った上でウルムスツールの造形美を見ると、
いかに優れたプロダクトであるかということがひしひしと伝わってきますね。

学生の頃、ウルムスツール(当時はウルマーホッカーと呼ぶのが自然でした)を
見た私は「なんだ、普通のコの字型のイスじゃないか」と
当然、凡人の発想でそう思いました。
そこで真髄を究めるために、オマージュを制作したことがあります。
特徴的である面で捉える視点を、点(線)に置き換え、
木組み(ほぞ組み)工法を用い、
貫木は数枚作ったコの字型のプレートを繋ぎ合わせるパーツに代えました。

実際に自らの手でアレンジし、作り上げることで、
その鍛錬されたデザインの本質に触れ、
結果、「普通」なのではなく「普遍的」なのだと気付かされたのです。
考えつくされたデザインと機能美に圧倒されたことを今でも鮮明に覚えています。

 

さて、今日はこんなに長々と語ってきましたが、
何が言いたいかと言うと、
そんな歴史ある由緒正しきウルムスツールがお得に買えてしまう期間は
あと21日しかない!ということです。

ウルムスツールキャッシュバックキャンペーン
そもそも、こんな歴史的背景のある優れたデザインプロダクトが
3万円しないのはとてもお買得だな、と思うのですが
キャンペーン期間中はもっとお得になります。

1台につき、5%分(1,470円)キャッシュバック中!
ポイントも通常どおり付きます!(1台につき最大最大1,064円分)
ということは、通常29,400円(税込)のウルムスツール
実質26,866円(税込)で手に入るワケですね。

さらに10台以上のご購入の場合は、
1台につき10%分(2,940円)キャッシュバック!

ちなみに、キャッシュバックキャンペーンは「アイアーマンテーブル」も対象商品です。
こちらもウルムスツール同様、ドイツプロダクトです。
くわしくは特集ページをご覧ください。⇒アイアーマンテーブル特集ページ
ご予約でも期間内の注文であれば、キャッシュバック対象となります。

会員限定のキャンペーンですが、会員登録は無料!
もちろん今日会員登録された方も対象です。⇒会員登録はこちら

 

ウルムスツールの使用事例です。
バウハウスデザインの象徴 ウルムスツール 使用事例
窓辺に置けばサイドテーブルに。フットレストにもなりそうです。

バウハウスの象徴 ウルムスツール 使用事例
大学のラウンジで使っていただいています。

バウハウスの象徴 ウルムスツール 使用事例
自由自在なスタッキングシェルフとして。

バウハウスの象徴 ウルムスツール 使用事例
サロンの一角。

シーンによって、色々な用途、様々な表情を見せるウルムスツール
是非、この機会にご検討ください。

 

本日のおまけ!
サザエさん ジミーが作ったウルムスツールもどき
先日サザエさんを見ていたら、チャラい新米大工のジミーくんが
コの字型の木製品を作っていました。
居酒屋のカウンターで一人の空間を楽しむための道具だそう。
これを見た波平さんは「ほぞ組みの技術を使い、強度に優れ、よくできている」と
マイスターのような口調でジミーくんを絶賛。
「釘や接着剤を使わずに作ってるっス!」とジミーくん。
え?これってウルムスツールじゃないの。