デザイン書のパイオニア「Domus」バックナンバー

こんにちは、メトロクス・フクオカです。本日は現在開催中の『AWARD FAIR ‐Compasso d’Oro‐』から、歴史あるイタリアの建築・デザイン雑誌「Domus（ドムス）」をご紹介します。

1928年に建築家 Gio Ponti（ジオ・ポンティ, 1891-1979）によって創刊されたDomusは、本格的なデザイン専門雑誌のパイオニアとして当時の建築・デザイン分野に大きな影響を与える存在でした。
創刊から94年経つ今も刊行が続く歴史あるデザイン誌で、日本国内の図書館にも所蔵されています。
Wikipediaによると、国立国会図書館には1958年1月号（通巻338号）から1995年12月号（通巻777号）まで、東京都現代美術館には1994年5月号（通巻760号）以降が所蔵されているそうです。

こちらが今回ご用意しているDomusのバックナンバーの一部。手元には298号からのDomusがあるので前述の美術館にはない古いバックナンバーも揃っていることになります。

これらのバックナンバーは現在も人気があり、市場ではもう少し高値で取引されることが多いですが、今回メトロクスでは一律1,650円（税込）で販売中。古い書物ですのでコンディションがあまり良くないものもありますが、それも味です！

ご来店いただいた方に少しずつ購入いただいているのでもちろん欠番はありますが、まだまだ残っております。オンラインでは販売していない、店頭限定品なのでぜひお店でご覧ください。

表紙デザインは　著名なデザイナーやグラフィックアーティスト、画家が務めていることもあり、ジャケ買い感覚で選ぶのもたのしいです。
インテリアにもなると思います。

そして、当時の広告デザインも見ものです。

さらに、別冊ドムスが2冊ございます。あまり見かけたことがないので、なかなかのレアモノだと思われます。こちらは残念ながら非売品なのですが、このフェア中はお手に取ってご覧いただけます。ご覧になりたい方はスタッフにお声がけください。

装丁はハードカバーでエアパッキンが貼られたデザイン？！斬新！
中身は雑誌というよりは専門書のような内容です。

『AWARD FAIR ‐Compasso d’Oro‐』では、今回ご紹介したDomusも含め対象商品を11,000円（税込）以上お買い上げいただいた方に、Domusの生みの親であるジオ・ポンティデザインのタイルマグネットを2点プレゼントさせていただいております。
対象商品はこちら

また、ご来店特典として、リチャード・サッパーのキッチンタイマー（デッドストック）をプレゼント中。こちらはお買い物がなくても「アワードフェアを見にきました！」とおっしゃっていただけるとスタッフからお渡しいたします。

『AWARD FAIR ‐Compasso d’Oro‐』は9月17日（土）までの開催となっております。東京タワーや芝公園、虎ノ門方面へお出かけ際にはぜひお立ち寄りください！

ご来店お待ちしております。