BRAUN New Color!
こんにちは。
メトロクス・タカハシです。
先日、ブラウンの時計に新たに「グレー」が追加されました。
正確には2013年に限定カラーとして発売されたグレーが3つのモデルで定番色となります。
「限定カラーの時に買い逃した~!」という人には朗報の今回の新色。
これからブラウンの時計を買おうという人にも選択肢に入れてほしいグレーを
今回は紹介していきます。
まず一つ目が「BNC008」
こちらはブラウンの中でも比較的新しいデザインの置時計です。
元々は、1979年デザインの「DN50」をベースに、現代のライフスタイルに
合わせ機能を追加、フォルムチェンジさせた人気モデルです。
こちらが、その「DN50」です。
ちなみに、現在ブラウンからは「BNC016」という、よりDN50に近いモデルも
発売されています。ブラウンのデジタルクロックの根幹にあるのが
この「DN50」なのでしょう。
手のひらにもすっぽりと収まってしまうこじんまりとしたサイズはシーンを問わず
どこにでも置いておくことができます。
既存のホワイト、ブラックと並べてみるとこんな感じです。
写真では伝わりづらいですが、他の色と比べるとやや光沢があるようなグレーです。
そして、一番の違いは液晶ディスプレイです。 ホワイトとブラックは黒バックに
白抜きの数字が表示されていますが、グレーは黒文字での表示となっています。
続いては「BNC006」
こちらは、ブラウン初のウォールクロックとして1982年に ディートリッヒ・ルブスの
デザインでうまれた、「ABW30」を忠実に再現したモデルです。
この人がルブス。そして、左上にかかっているのが当時デザインされたABW30です。
ブラウン社においてディーター・ラムスと同じくらい外せないのがディートリッヒ・ルブス。
現行のブラウンの時計の多くがルブスのデザインによるものです。
実際にかけてみるとこんな感じです。
フレームもガラスもない、一体型のフェイスは当時「デザインの革命」と
評されていました。まさにディーター・ラムスが語る「Less, but better
(より少なく、しかしより良く)」を体現しているデザインといえます。
インデックスは立体的に立ち上がらせることで、光の反射を抑え視認性も
確保されています。少し光沢のあるグレーなので、視認性に欠けるのでは?
と思いましたが、その心配はなさそうです。
そして最後が「BNC002」
「BNC006」と同じくルブスのデザインです。
1987年に「AB1」として発売されたモデルを忠実に再現し復刻したもので、
多くのブラウンの時計の中でも定番中の定番品です。
フェイスがグレーになっても黄色い秒針とのコントラストはとてもきれいです。
残念ながら、ブログまでに実物が届かず画像はこれ以外にないのが残念ですが、
お店に届いたら別の機会に紹介したいと思います。
おまけ その1・・・
「BNC014BK-NRC」
新色のグレーとは別にデジタルウォールクロックの取扱も始めました。
折りたたみ式のスタンドも付いているので、テーブルクロックとしてもお使い
頂けます。デイデイト表記や温度・湿度を計れる、これまでのブラウンの時計
にはなかった機能が付与されています。
おまけ その2・・・
上の写真でもちょこちょこと映り込んでいる「HL70」
ヴィンテージコンディションで1点のみですが、こちらも販売しています。
1971年にレインホールド・ヴァイス、ユーゲン・グルーベルによって
デザインされたもので、MoMAのコレクションにも選定されています。
ディスプレイとしてもかっこいいプロダクトです。
価格:¥19,440(税込)
オンラインショップには掲載がないアイテムなのでお問い合わせは
東京店までどうぞ。