色褪せない名作デザインウォッチ
こんにちは、メトロクス・タカダです。
本日は、フランス版新幹線「TGV」など、同国のデザイン界において最も重要で有名なデザイナーであるロジェ・タロンによりデザインされた“マッハ2000”シリーズをご紹介いたします。
同シリーズは「2000年になっても色褪せないデザイン」というコンセプトで1975年にデザインされたウォッチです。
ロジェ・タロンの作品集に当時の資料を見つけました。
図面には丸いボタンが2つのタイプの記載がありました。現行品ではみないモデルですが、当時は展開していたのでしょうか。
首から下げるペンダントタイプもあったようです。
ヘッドバンドに付けるとは、こちらはなかなかユニークな発想です。
さて、そんなマッハ2000シリーズですが、お店では下の2種類をご覧いただくことができます。
lip マッハ2000 ラバー ¥32,400
lip マッハ2000 クロノグラフ ラバー ¥75,600
それまでの古典的な時計デザインを大きく覆した左右非対称の斬新なデザインは、実は人間工学や流体力学に基づき、時刻が読み取りやすく、着け心地が良い操作性に優れたモデルとして細部にまで気が配られています。
意外と厚さはなく、自然な付け心地です。比較してみるとクロノグラフはやや厚さがありますね。
↑マッハ2000 ラバー
↑マッハ2000 クロノグラフ ラバー
裏側には、Lipのロゴマークとシリアルナンバーが刻まれています。
画像だけを見ると、プラスチックのような軽い印象を受ける方も多いかもしれませんが、実際はステンレス製でつくりもしっかりしていますし、とても重厚感があります。
袖元から見えるマッハ2000は存在感抜群。ひと味違ったウォッチをお探しの方、是非おすすめです。