街角で見覚えのあるデザインがインテリアクロックに

こんにちは、メトロクス・フクオカです。
本日は、日本を代表するプロダクトデザイナー 渡辺力デザインの新商品をご紹介します。

まずはこちら。
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リキ ローマンクロック、復刻発売です。ローマ数字の直線構成の美しさを際立たせた文字盤デザイン。力さんデザインの現行品に多い、アラビア数字タイプとはひと味違ったクラシカルで気品のあるデザインになっています。1977年の発売当時、恐らく衝撃的であったその「そっけなさ」は、今となってはあたかもモダンクロックの基本のように感じられます。

 

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力さんが手掛けた時計デザインのなかで、ローマ数字を採用したものとして記憶に新しいのは、マリンクロックタイプのウォッチですね。2012年頃まで販売されていたかと思います。
今回発売になったローマンクロックの方が、ローマ数字がすっきりとシャープな印象ですね。

 

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ゴールド塗装の上品なフレームがインテリアに調和します。
▽リキ ローマンクロック はこちら

 

つづいては、こちら。
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リキ パブリッククロック3種。
「パブリッククロック」というだけあって、まさに公共の時計が元になっています。

 

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例えば、同じ公共の時計でも「日比谷の時計」は現在も日比谷の交差点に立つ第一生命本社のポール時計が元になっていますが、このパブリッククロックは、公園とか駅前とか、固有ではない、知らないうちに目にしている時計が元になっています。
こうした時計に使われている文字盤デザインの多くが渡辺力の仕事であることはあまり知られていませんが、みなさんもきっとどこかで目にしたことがあるデザインじゃないでしょうか。

 

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私がなんとなく把握しているのは横浜のとある公園の時計。おそらく「WR17-07」。今度確かめに行ってみます。
これからは近くの公園や最寄り駅の時計なんかも、デザインを気にして見てみてください。

▽リキ パブリッククロック はこちら

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店頭では、今回発売した「リキ ローマンクロック」「リキ パブリッククロック」のほか、渡辺力デザインのすべてのクロックがご覧いただけます。ぜひ、ご来店ください。

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866