タイムレスな名作プロダクトがついに復刻!
こんにちは。メトロクス・オノデラです。
25年以上前にデザインされたにも関わらず、その当時のデザインのまま現在でも受け入れられるタイムレスな2つのプロダクト「AW10」と「AW50」。
復刻プロジェクトの発表から約1年半・・・、2017年10月、ようやく発売となりました!
1つ1つのパーツに至るまで正確に、精密に再現されており、デザインはもちろんのこと、今では少なくなった「Made in Germany」や、当時の化粧箱も再現しています。
まずは、『AW10』。
1989年にBRAUN黄金期の二大巨頭、ディートリッヒ・ルブスとディーター・ラムスによってデザインされました。
『自身のデザインフィロソフィーをすべて反映した、最も機能的な時計』にしたいと考えデザインされました。廃盤となるまでの15年以上もの間、一度もモデルチェンジされていません。
もうひとつは、『AW50』。1991年にディートリッヒ・ルブスによってデザインされました。
数字と分単位のメモリを取り除き、文字盤と枠を同色にすることにより、”less but better ”と”フォルムを超越する機能性”というコンセプトを表現したモデルです。日付機能を強調する赤いV字型の帯は、それ以降に発表されるBRAUNのリストウォッチのアイコン的なデザインになりました。
ちなみに、メトロクス東京の店長タカダは、『AW10』がオススメとのこと。黄色の秒針がお気に入りだそうです。
いずれのモデルも小ぶりサイズで、男女問わずご使用いただけますよ。
時同じくして、10月には、BRAUNのウォールクロック史上最も大きなサイズの時計 『BNC017』 も発売となりました。
すでに発売となっているBNC006にはなかった、秒針と風防を加え、視認性を確保するためのカラー配色が施されました。
新作のBNC017と定番のBNC006を比較してみると・・・
大きさ感
右:BNC017 左:BNC006
風防の有無
右:BNC017 左:BNC006
BNC017は、秒針の動作音がしない静音ムーブメントなど、実用性も兼ねそろえています。
バウハウスの理念のもと、機能主義を一貫した革新的なデザインを数多く輩出し、家電デザインに革命をもたらした『BRAUN』。
今もなお、私たちを魅了し続けてくれます。