アルネ・ヤコブセン

120mmで感じる歴史的デザイン

こんにちは、メトロクス・オノデラです。

本日は、デンマークを代表するデザイナー、
アルネ・ヤコブセンの晩年の最高傑作ともいわれる
「デンマーク国立銀行」を設計した際に手掛けた
ウォールクロック、「BANKERS」。

AJBK27Image

永遠の名作とも言われるこのバンカーズクロックは、
細長い棒状のインデックスが特徴です。

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よく見ると、12個の小さな正方形で構成されており、
1から12まで進むとともに、
小さな黒い正方形の場所が移動することで、
優雅なスパイラルを描かれ、
時間をグラフィカルに表しています。

針

文字盤の中心である赤色の円と細い棒状のシンプルな針が、
モノトーンの中でのアクセントになっています。

影

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裏面のクオーツ部分には高さがあるので、
壁面に取り付けた際に、
壁から浮き上がるようなデザインになります。

この名作デザインを日常の中でより身近に感じてもらうために、
ROSENDAHL社とアルネ・ヤコブセンのお孫さんが、
BANKAERSのデザインをベースに、
直径 120mmの 温度計湿度計ウォールクロック
プロデュースしました。

AJBK120

温度計は、
-5℃から45℃まで測定可能です。

AJBK120温度計

AJBK温度計_文字盤

AJBK温度計_文字盤_THERMO

湿度計は、
20%から100%まで測定可能です。

AJBK120湿度計

AJBK湿度計_文字盤

AJBK湿度計_文字盤_HYGRO

これらの温度計湿度計のサイズと同じサイズで、
ウォールクロックの新サイズ120mmのものも追加されました。

AJBK120クロック

いずれも、オリジナルのクロックの
繊細なフォルムやデザインが損なわれないよう
配慮された新作です。

AJBK120_image

これからの暖房シーズンに活躍しそうな温度計湿度計

ミニマリズムとモダニズムを兼ね備えた歴史的なデザインを
お部屋の中に取り入れてみませんか。

調和の取れたシリンダラインシリーズ

こんにちは、メトロクス・ハマダです。
本日は、1967年から47年、現在もロングセラーを続けているシリンダラインをご紹介します。

ステルトン シリンダライン
cylindaline

デザイナーは、1930年から70年代にかけて活躍したデンマークの建築家 アルネ・ヤコブセン。
言わずと知れた巨匠です。
完璧主義でも知られる彼は建築だけでなく、デザイナーとしての顔も持っています。

「建築も内部空間も妥協しない」。
コペンハーゲンの「ラディソンSASロイヤルホテル」のプロジェクトでは、
家具や照明からナイフやフォーク、ドアの取っ手まですべてを彼がデザイン。
デンマーク第二の都市・オーフスの市庁舎の設計もまた然り。
建築~外装~内装~インテリアまで、
全体をひとつのアートとして構成=トータルデザインしてしまうのです。

アルネ・ヤコブセン

今回ご紹介するシリンダラインも、その彼のストイックなまでの完璧主義が反映された
プロダクトと言えます。
製造は、デンマークのステンレス製のテーブルウェア専門メーカー、ステルトン社です。

実はステルトン社の社長は、ヤコブセンの義理の息子ペーター・ホルムブラッド。
彼が直接、ヤコブセンにデザインを依頼するのですが、多忙のために断わられます。
ホルムブラッドは諦めずにお願いし続け、ヤコブセンはやむなく、あるパーティーの席で
紙ナプキンにスケッチします。
ヤコブセンはかなり怒った様子だったようですが、
このスケッチこそがシリンダラインの原型となるわけです。
おもしろい秘話ですよね。

1967年発売当時には、この理想のフォルムを作り出すことが難しく、ステルトン社は
実に3年もの月日をかけて製品化に至ったのだとか。
(角張ったところも継ぎ目もないステンレス加工は画期的だったそうです!)

スカンジナビア(北欧)のデザインの歴史を解説する書籍や、
厳選された名作プロダクトが掲載された書籍(特にミッドセンチュリー期)には、
高い確率でシリンダラインについての記述があります。

arne_jacobsen
ARNE JACOBSEN Architect & Designer より


DESIGN SCANDINAVIA より


Industrial Design A-Z より


scandinavian design より


scandinavian style より


the sixties より

メトロクスにあるだけでも、これだけの書籍に紹介されているということ、、、
シリンダラインが如何にデザイン史に残るプロダクトであるかということがわかりますね。
それゆえに、その評価は高く、MoMAをはじめとする多くの美術館のコレクションに
選定されています。

近年では、生誕100年記念としてティーポットセットが発売されたり、
2010年にはポール・スミスが、カラフルな取っ手のコーヒーポットやティーポットをコラボし、
限定販売するなど、デザインから半世紀近く経った今も注目度の高いプロダクトです。

もちろん、その品質や使いやすさなどの実用性は言うまでもありません。
少し値は張りますが、一生モノになることは間違いないです。
 
シリンダライン 取扱い一覧

AJコーヒーポット 45,360円 / AJティーポット 43,200円
AJジャグ アイスリップ付 27,000円 / AJプレスコーヒーメーカー 32,400円
AJシュガーボウル 9,180円 / AJクリーマー 6,480円
AJグラスコースター 6P 8,640円 / AJアイスバケット 43,200円
AJアイストング 5,400円 / AJサービングトレイ 21,600円
AJリボルビングアッシュトレイ S:11,880円、L:15,120円

 
余談ですが、ヤコブセンデザインの中で私の好きなプロダクトのひとつがAJランプ。
1959年にコペンハーゲンのロイヤルホテルのためにデザインしたテーブル照明です。
メトロクスで販売はしていませんが、スタッフがデスクランプとして使っています。
円と直線のラインの要素はシリンダラインにも通ずるものがあります。

 
アルネ・ヤコブセンのその他商品
AJウォールクロック AJテーブルクロック

アルネ・ヤコブセン ウォールクロック取扱い開始

ARNE JACOBSEN [1902-1971]

デンマーク・コペンハーゲン生まれ。
アルネ・ヤコブセンは言わずと知れた、北欧デザインを語る上では外すことのできないデンマークの建築家・デザイナーです。

1950年代初めから、彼は世界的に評価を得ることになる家具デザインも手掛け始めました。
中でも、アントチェアやセブンチェア、エッグチェア、スワンチェアは誰もが一度は見たことのあるのではないでしょうか。

アルネ・ヤコブセン ARNE JACOBSEN
アルネ・ヤコブセン アントチェア セブンチェア エッグチェア スワンチェア

 

本日は、そんな偉大なデザイナー、アルネ・ヤコブセンの歴史ある名作クロックを
ご紹介したいと思います。
今回メトロクスで取り扱いを始めたローゼンダール社(コペンハーゲン)のウォールクロックは、
オリジナルを忠実に再現した復刻モデルです。

アルネ・ヤコブセン ウォールクロックコレクション
美しく弧を描くドーム状のミネラルガラスとステンレスケース。
2つの緩やかな曲面もオリジナルに忠実に再現されています。
アルネ・ヤコブセン ウォールクロックコレクション
スライド式でムーブメントを収納しているステンレスケースの裏蓋。

裏面の電池ケースに高さがあり、壁に掛けると浮き上がったように見えるところが特徴的です。
デザインは下記の4種類。

アルネ・ヤコブセン ウォールクロックコレクション ローマンクロック
ローマン 1942年
1942年、ヤコブセンはデンマーク第二の都市:オーフスの市庁舎の設計を手掛けます。
自ら設計した建築物をより完璧に見せるために、彼は市庁舎の中に飾られる家具や照明はもちろん、灰皿やドアノブに至るまでの全てをトータルデザインしました。完璧主義者の彼ならではのエピソードですね。 

NEW ウォールクロック ローマン 480mm ¥88,200
NEW ウォールクロック ローマン 290mm ¥36,750
NEW ウォールクロック ローマン 210mm ¥29,400
NEW ウォールクロック ローマン 160mm ¥26,250
テーブルクロック ローマン ¥12,600

アルネ・ヤコブセン ウォールクロックコレクション ローマンクロック

アルネ・ヤコブセン ウォールクロックコレクション ステーションクロック
ステーション 1943年
視認性の高いアラビアインデックスを採用しています。
ドイツの技術規格に基づいてデザインされ、バウハウスの哲学でもある機能美の流れを汲んでいることも見てとれます。当時、ラウリッツ・クヌーセン社によって高く評価されたこのデザインは、鉄道の駅で使われるクロックに採用され、瞬く間にデンマーク国内へ普及していきました。 

NEW ウォールクロック ステーション 290mm ¥39,900
NEW ウォールクロック ステーション 210mm ¥32,550
テーブルクロック ステーション ¥12,600


アルネ・ヤコブセン ウォールクロックコレクション シティーホールクロック
シティーホール 1956年
「ルードブレ市庁舎」のためにデザインされた時計です。50年代らしい直線的でミニマルな建築物に合うよう、無駄を一切排除した潔い機能美が光る作品です。 

NEW ウォールクロック シティーホール 290mm ¥39,900
NEW ウォールクロック シティーホール 210mm ¥32,550
NEW ウォールクロック シティーホール 160mm ¥28,350
テーブルクロック シティーホール ¥12,600


アルネ・ヤコブセン ウォールクロックコレクション バンカーズクロック
バンカーズ 1971年
ヤコブセン晩年の最高傑作といわれる「デンマーク国立銀行」を手掛けた際にデザインした時計です。12のブロックで構成されたバーインデックスによるスパイラルの指標は、視認性が高く、洗練された美しさがあります。 

NEW ウォールクロック バンカーズ 480mm ¥88,200
NEW ウォールクロック バンカーズ 290mm ¥36,750
NEW ウォールクロック バンカーズ 210mm ¥29,400
NEW ウォールクロック バンカーズ 160mm ¥26,250
テーブルクロック バンカーズ ¥12,600

サイズも豊富でテーブルクロックタイプもあるので、
用途やお部屋に合ったものをぜひ選んでみてください。
ARNE JACOBSEN ウォールクロックコレクション

アルネ・ヤコブセンによる幻のテーブルクロックの復刻

みなさんこんにちは。
メトロクス:タニです。
すでに昨年から発売はされていた幻の復刻品、アルネ・ヤコブセンの
テーブルクロックの取り扱いをメトロクスでも開始しました。
アルネ・ヤコブセン テーブルクロック 

アルネ・ヤコブセンと聞いて思い浮かべることはなんでしょうか?
建築から家具を含めた内装、さらにはカトラリーまで、
全ての細かいところまでを手掛けた建築家・デザイナーとして
知られていますね。
僕たちの業界ではやはり椅子や照明などのプロダクトが最初に浮かびます。
メトロクスでは以前からジョージジェンセンのAJカトラリー
取り扱いしていました。
そして、今回のテーブルクロック。全部で5種類の展開です。

製造ライセンスを取得したのはローゼンダール社。この復刻プロジェクトに
あたっては、当時のオリジナルのクロックを手に入れ、それに忠実に再現。
監修には、ヤコブセンが亡くなった後の事務所を引き継ぎ、現在は
自身のスタジオを開いて、氏のデザインに関するコンサルタント等も
おこなっている、テイト・ヴァイラント氏を招き、共同制作のもとに
実現した製品です。

デザインされた年代順にご紹介していきます。

アルネ・ヤコブセン テーブルクロック LK
『テーブルクロック LK 1939年』
今回のシリーズの中で最初のにデザインされた製品です。
1930年代デンマークの最大手電機メーカー、
ラウリッツ・クヌーセン社の為にヤコブセンがデザインした『LK』
氏が手掛けた初めてのプロダクトとして、その後のデザインに
大きな影響を与えたデザインだと言われています。
丸くて柔らかいフォントが特徴です。

アルネ・ヤコブセン テーブルクロック ローマン
『テーブルクロック ローマン 1939/1942年』
1942年、ヤコブセンがデンマーク第二の都市:オーフスの市庁舎を
設計した際に手掛けたウォールクロックが原点となってデザインされた
テーブルクロック『ローマン』
文字盤にローマ数字が用いられており、シンプルでモダンな印象を
与えてくれます。

アルネ・ヤコブセン テーブルクロック ステーション
『テーブルクロック ステーション 1943年』
シンプルで分かりやすいスタンダードなフォントを使用し、
ドイツの技術規格に基づいて製作された『ステーション』
『LK』のラウリッツ・クヌーセン社によって高く評価されたこのデザインは、
デンマークの鉄道の駅で使われるクロックに採用され、
一気に国内の鉄道駅に普及していきました。
このテーブルクロックはそのクロックのデザインを元に作られました。

そして、以下に紹介する2モデルはもともとあったデザインを
テーブルクロック用にリデザインされ製品化したものになります。

アルネ・ヤコブセン テーブルクロック シティーホール
『テーブルクロック シティーホール 1956年』
ヤコブセンが手掛けた「ルードブレ市庁舎」のためにデザインした
ウォールクロック 『シティーホール』が。
50年代らしい直線的でミニマルな建築物に合うよう、
無駄を一切排除した緻密でクールなデザインに仕上げられています。

アルネ・ヤコブセン テーブルクロック バンカーズ
『テーブルクロック バンカーズ 1971年』
ヤコブセン晩年の最高傑作といわれる「デンマーク国立銀行」を
手掛けた際にデザインした、ウォールクロック『バンカーズ』
12個のブロックで形成されたインデックスの中の1個のみ
黒く塗られたブロックが時間を表すようにデザインされています。

デザイン以外では、LEDライト、スヌーズなど現代の生活に合わせた
優れた機能を搭載。また、アラームの電子音もこだわって
制作されています。
ヤコブセン自身も当時かなりこだわったものの、当時の技術では
氏のイメージに近い音が作り出せなかったそうです。
それが現代の技術でそれに近い音を作ることに成功したそうです。
そういう意味でも、まさに『幻のクロック』なのですね。
全てサイズは同じ卓上サイズ。文字盤のデザインと
本体のカラーにそれぞれ特徴があるので、その中からお気に入りの
デザインを見つけて頂ければ嬉しいです。
アルネ・ヤコブセン テーブルクロック ステーション イメージ

さて、僕の中でヤコブセンというと、
アルネ・ヤコブセン AJドアハンドル
『AJドアハンドル』。以前どこかのショップで販売されている
ヴィンテージを見ました。僕はドアノブが好きで、実はこういったものが
復刻されれば売れるのではないかと密かに思っています。
ヤコブセン以外でも、アンジェロ・マンジャロッティ、ディーター・ラムス
ジョエ・コロンボなど他にも誰しもが知っているデザイナー達は
皆ドアハンドルを手掛けています。
必見です。

アルネ・ヤコブセンのカトラリー

みなさん、こんにちは。
メトロクス:タニです。
一昨日のメールマガジンでも案内させていただきましたが、
北欧で最も有名なデザイナーの一人である、【アルネ・ヤコブセン】が
デザインしたカトラリーセットの取り扱いをはじめました。

左から コーヒースプーン・ティースプーン・チャイルドスプーン・チャイルドフォーク
バターナイフ・スープスプーン・ディナースプーン・ディナーフォーク・ディナーナイフ

1957年のデザインですが、キューブリックの映画でも使われたように、近未来的で無駄がない
ミニマルなカトラリーセットです。
柄と先、つぼ(ものをすくう部分です。つぼという名称だそうです。はじめて知りました)を
別々とは考えることをしないでデザインしたそうです。
今回気になってスプーン・ナイフ・フォークのことを調べてみました。
こちらのサイトは中々勉強になりました。⇒スプーン・ナイフ・フォーク

僕のおすすめは、スープスプーンです。

口につける部分が丸くなっており、口に入れやすく、またすくいやすくなっています。
写真は右手用ですが、左手用もありますのでお問合せください。