エレノア・プリチャードのファブリックが登場!
こんにちは。メトロクス、ヨダです。
今日は先日発売した「エレノア・プリチャード」のご紹介です。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、メトロクスでは以前もこのブランドのブランケットを扱っていました。お問合せのお声が多く、今回ラインナップをより充実させ、改めてご紹介したいと思います!
ロンドン中心部からテムズ川を越え、グリニッジ展望台の近くにエレノア・プリチャードのスタジオがあります。スタジオは様々なデザイナーや小さなメーカーが集まる建物の一室で、ここで全てのパターンのデザインや、色合わせを行っています。写真で少し見切れている、木製の織機でサンプリングは行われています。
そこで完成したパターンは、ウェールズや、ランカーシャ―にある高い技術をもった工場で制作され、またスタジオに戻ってきて検品を受け、出荷されます。
今回メトロクスから発売したのは、ブランケット(メトロクス特注サイズ)4種と、初お目見えのクッション2種です。
左:ノーザリー 右:405ライン 45cmx45cm 中材クッション入り 各19,440円(税込)
エレノア・プリチャードのパターンはとても存在感があります。このクッションがあるだけで部屋がぱっと華やぎます。
そしてクッションの裏地の生地はアクセントになるカラー。明るいイエローと深いグリーンです。
近くに寄ってみると、質感もとても美しいです。また、表面のファブリックは、多様なバリエーションで織られていてとても凝ったデザイなので是非アップを見て頂きたいです。
ノーザリーは、英語表記で「Northerly」。北の方からや北風という意味があり、天気図をモチーフにされた図案です。全体的にグレーに見えますが、よく見るとシーグリーンと呼ばれる青みがかったグリーンにライトグレーとダークグレーが重なっています。
また、405ラインはイギリスでも人気の柄だそうですが、初期のテレビをモチーフに、アナログな白黒テレビの送電数を名前として付けたそうです。織りが、粗くなったり細かくなったりして、アナログのテレビ感を演出しています。
このような細やかな仕事と、モチーフのバックストーリーの面白さは、エレノア・プリチャードの大きな魅力だと思います。
メトロクスの人気商品、アカプルコチェアとの相性もばっちりです。
あまりダイニングチェアには乗せないかもしれませんが、折角なので、パーシモンチェアにエレノア・プリチャードの生地を張ったものに、あわせてみました。特別仕様のパーシモンチェアは以前限定品として作ったもので、エレノアさんもこの組み合わせをとても気に入っていました。
ブランケットもご紹介したいのですが、長くなってしまったのでまた次回にお伝えします!