ムサビのデザインⅢ~デザインが語る企業理念:オリベッティとブラウン~

みなさんこんにちは。メトロクス:タニです。
昨日、武蔵野美術大学美術館で開催されている展示会、
「ムサビのデザインⅢ~デザインが語る企業理念:オリベッティとブラウン~」
に行ってきました。
2009年に府中市立美術館で開催された、
「純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代―機能主義デザイン再考」のイベントで
ラムス本人や佐藤卓さん、ムサビの向井周太郎先生らのお話を聞きに行った時以来、
4年ぶりの訪問です。その時のブログはこちら⇒

西武国分寺線「鷹の台」駅から徒歩20分。前回も歩いて行ったので
覚悟はしていたのですが、途中で心配になって、ウォーキング中のご夫婦に、
「すみません、ムサビはこっちで合っていますか?」と道まで尋ねる始末でした。
武蔵野美術大学
校門を抜けてまっすぐ行くと、美術館があります。
ちょっと写真が乏しくてすみません。

武蔵野美術大学 美術館 入口
美術館の入り口です。開催中の展示会の垂れ幕がかかっています。

ムサビのデザインⅢ~デザインが語る企業理念:オリベッティとブラウン~
展示室の4にオリべッティが、5にブラウンがそれぞれ展示してあります。
撮影可能ですので、参考になる資料などをカメラに収めて帰ることができるのです。
展示の内容はブログでは公開しませんが、何枚かは撮影して帰ってきましたよ。
オリべッティの部屋の書籍などは見たこともないものが載っていたり、
楽しめました。
全体的なボリュームはそれほど多くはありませんが、年代別にプロダクトと
社会背景も書かれていて、勉強にもなります。8月まで開催されていますので、
皆さんも是非足をお運びくださいね。

会 期 |2013年6月3日(月)ー8月18日(日) ※6/9(日)、7/15(祝)、8/18(日)は特別開館日
休館日 | 日曜日
時 間 |10:00ー18:00(土曜日、特別開館日は17:00まで)
入館料|無料

「タイポグラフィ 2つの潮流 Two Streams of Typography」
同時開催中の、「タイポグラフィ 2つの潮流 Two Streams of Typography」。これも必見です。
美術館所蔵の19世紀から20世紀後半の欧米で出版された美しい書物を、
「伝統様式のタイポグラフィ」「国際様式のタイポグラフィ」の2つの流れを同時に俯瞰(ふかん)し、
タイポグラフィの魅力を探る、という試みだそうです。
タイポグラフィは15世紀からあるそうで、この展示では古い聖書からロシアアヴァンギャルドの
ポスターまでいろいろなものを見ることができます。
こちらも8月18日まで開催中、そしてこちらは写真撮影不可です。僕は撮ろうとして
注意されてしまいました。みなさんもお気を付けくださいね。

最後に。全展示室で使用されていました。
マックス・ビル、ウルムスツール
ウルムスツール
空間にしっくりきますね。

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