ディーター・ラムス

みなさん、こんにちは。
先月からメトロクス東京へ加わりました「谷」の漢字がつく第三の「タニ」、ただの「タニ」です。
お店へ起こしの際はお気軽に「タニ」にお声掛け下さい。
宜しくお願い致します。

そろそろあのジメジメした「梅雨」がやってきそうな気配を感じますね。
そんな雰囲気を吹っ飛ばすべく、メトロクス東京から「府中美術館ディーター・ラムス」にまつわる
こんな話題です。

先週土曜日から「府中美術館」にて「純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代-機能主義デザイン再考」
が開催されています。かの「BRAUN社」でチーフデザイナーとして500以上のデザインを手掛けてこられた
偉大なデザイナーです。
現在、メトロクス東京でも彼がデザインした「BRAUN社」のビンテージ品を展示していますので、
お近くへ起こしの際には是非ご来店下さい。もちろん商品のレンタルも可能ですので
お気軽にお問い合わせ下さい。
きっと、みなさんも一度は目にした事のあるものが展示されているのではないでしょうか?

メトロクス東京

(店内の様子です。ラムス氏デザインの数々です)

さて、その展示会関連イベントとして氏のシンポジウムが武蔵野美術大学にて行われ、
聴講してきました。

シンポジウム案内ポスター

(僕が映っていますが。。。)
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(キャメルのスーツがラムス氏です。その向かって左隣には佐藤卓氏、その隣には向井周太郎先生が)

デザインが世界を変える、デザインの持つ力、より少なく、しかしより良く(less but better)。
とても興味深いお話でした。
印象に残っている言葉は、
「デザインとは、考えることから始まります。」
というお話でした。かつてのインタビューでもおっしゃっていたように、
「グッドデザインとは極力デザインをしないことである。必要最小限に抑え機能性を見つめていくと
自ずとフォルムとなってくる」
という言葉を思い出しました。
デザインとはその思想なのかもしれません。

みなさんもお時間があれば是非府中美術館へ脚を運ばれてはいかがでしょうか?
そして、メトロクス東京へも是非お越し下さい。
スタッフ一同お待ちしております。

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866