ご報告が遅れました。このブログのエキシビション情報でもお伝えしたとおり、
5/31(土)~6/21(土)まで、メトロクス東京にて「n-crafts@metrocs」を開催致します。
内容は、伝統工芸を継承しながら新しい試みをしている作家作品や、一部の地域や店舗でしか見られなかった優良な工芸品をクローズアップし展示を行ないます。

今回の催事、これまでの催事と違い商品カテゴリーがかなり豊富です。
見ているどの商品も欲しくなってきます。

これはまさしく・・・毎年恒例の催事貧乏の始まりです(笑)

さてさて、そんな中、先日社長に同行し、今回の催事で扱う益子焼の産地栃木県に行ってきました。

まずは、益子焼きの中心核でもある『益子参考館』から。
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ここは、「益子」の名を世界に知らしめた功労者、濱田庄司らが長い時間をかけて蒐集した陶磁器、漆器、木工、金工、家具、染織、その他の工芸品を展示・公開するために、自邸の一部を活用するかたちで1977年4月に開館した場所です。

2 これは浜田庄司の名言。知っている方も多いはず・・・。

2号館と3号館。西洋からアジアの蒐集品を展示しています。3

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そして、ここがとある場所の入口。

どの建物も当時のものですが、造りがすごいです!!

 

 

そして・・・。

 

 

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奥にはこんな建物が・・・!!

塩釉用の塩窯というものらしいです。

 

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       こちらが、参考館名物、『登り窯』。とにかく大きくてびっくりしました。                       ※びっくりした気持ちを込めて、写真も大きくしてみました(笑)。

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この日はあいにくの雨でしたが、自然に囲まれたとても美しい場所でした。きっと秋になったら紅葉が綺麗なんでしょうね。※デートスポットにもお勧めですよ!!

さてさて。。。続いては、道路沿いに発見したアンティークショップに寄り道。。。
8    中をのぞいてみると・・・。
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とても素敵な空間です☆日本と、ヨーロッパの家具や食器が並んでいて、グラスなどは結構高いお値段でした。先日のマガタニさんのブログでも紹介があったように、メトロクススタッフはアンティーク好きが結構多く、こうした場所に立ち寄るとワクワクし、みんな目が輝きます。

・・・そんな事より、寄り道している場合じゃありません!!

今回の目的、催事に参加してくださる、益子焼作家の鈴木さんの工房へ向かいましょう。

鈴木稔さんは益子焼きの作家です。8角形や10角形の器に幾何学模様が入っていて、柄やカタチに特徴があります。何年か前には益子焼作家の中でも難しいといわれる大皿の製作に取り組み、個展で一躍注目を浴びました。

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これがその大皿です。。直径100㎝位あったと思います。すごい迫力です!!

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工房に到着。 中に入ると素敵な器が沢山ありました。実際に一つ一つ手にとると重さや厚さ色等、工芸ならではのそれぞれの個性があって、不思議と愛着がわいてしまいます。沢山の器の中から今回の催事で扱うものを選ばせて頂き、鈴木さんから沢山のお話を伺うことが出来ました。

 

       14  ご自身の造ったカップでコーヒーを飲む鈴木さん。

ちなみに私が頂いたコーヒーはこんな器でした。 13

鈴木さんは、益子焼のように温かみのある、気さくで優しい素敵な方でした。催事期間中、鈴木さんも来場されますのでお楽しみに♪ 詳しい来場日が決まりましたら、また報告しますね。

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866