表情の異なる名作が数量限定で入荷

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こんにちは、メトロクス・フクオカです。

本日は、数量限定入荷しているチェアをご紹介します。

 

現代の折りたたみ椅子の原型でもあるプリアチェアは、その素晴らしい構造そのものがこの製品を表す代名詞。

しかしながら、クリアーなシートやポリカーボネートのマテリアルも、この椅子を語る上では外せない要素となります。

それなのに、そのキャラクターを捨てきった「プリアチェア ラタン」には、一種の潔さを感じてしまいます。

マルセル・ブロイヤーのチェスカチェア
マルセル・ブロイヤーのチェスカチェア

ラタン(籐張り)の椅子というと、カンチレバー構造の名作であるブロイヤーのチェスカチェアがパっと頭に浮かびますね。

今回数量限定で入荷している「プリアチェア ラタン」の座った感覚やディティールはチェスカチェアと近いところがあるように思います。

 

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奥がラタンモデル、手前が通常モデルのプリアチェア。同じ椅子なのに、これほどに印象が違います。好みも分かれそう。

 

ラタンは飴色に経年変化していくので、10年後、20年後にはまた別の印象になりますね。
座った感覚も使ううちに柔らかくなっていくと思います。

 

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通常モデルはフレームに直接ポリカーボネート製のシートがはめ込んであるつくりですが、ラタンモデルは木のフレームにラタンを張ったものがはめ込んであります。

 

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木のフレームにバックレストのカーブを施すことで、ラタン編みの部分もゆるやかに体に沿う設計です。

 

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若干ですが、木のフレーム分、シートに高さが出ています。

 

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無機質なクロームのフレームに、自然素材のラタン。
相性が悪そうな両者ですが、工業製品にはない温かみ、工芸品にはない力強さ、どちらも兼ね備えて見事に融合していて、むしろインテリアに合わせやすく進化しているな~と思います。

 

クリアのプリアチェアと比べるとお値段はかなり違いますが、そういった特別感がこの椅子にはあります。

まだ少し残っておりますので、ぜひお早めにご検討ください!

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ちなみに、ホワイトフレーム、レッドフレーム、ブラックフレームも少し残っています。こちらは通常モデルと価格に差がなく、お求めやすくなっていますのでおすすめです。

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