イタリアデザインのヴィンテージアイテム
こんにちは、メトロクス・タカダです。
現在、メトロクスではヴィンテージフェアを開催中です。本フェアでは「イタリアンマエストロ」というテーマのもとに、イタリアデザインの巨匠が手掛けた名作をご用意いたしました。コレクションアイテムとしても価値の高いものを揃えています。
本日のブログでは、一部の商品についてご紹介したいと思います。
BLACK ST 201 SOLD OUT
Brionvega(ブリオンヴェガ)のBlack ST 201は、マルコ・ザヌーゾとリチャード・サパーによって、1969年にデザインされました。幾何学様式にこだわった黒いアクリルの立方体が特徴的なデザイン。電源が入っていない状態では前後左右も判別できないような奇妙さがあります。1974年まで生産されました。
Disk Holder SOLD OUT
エンツォ・マーリによるレコードホルダーです。Danese(ダネーゼ)で作られていたもので、直線と曲線を組み合わせたシンプルなデザインは、他のマーリのデザインに共通するオリジナリティを感じることができます。少し大きめの本も収まるブックホルダーとしてもご使用いただけます。
Pluvium(プラヴィウム) SOLD OUT
1968年にジャンカルロ・ピレッティによってデザインされたアンブレラスタンドです。形は円柱になっていますが、上部から6分割されているパーツを反時計まわりに回転させると、最大で6本の傘を収納できるように変形します。傘を挿した時に、先端もベースに収まるように設計されており、実際に使っている姿も美しいデザインになっています。
Grillo(グリロ) SOLD OUT
マルコ・ザヌーゾとリチャード・サパーによって、1966年にデザインされた家庭用電話機。60年代当時、他とは一線を画した近代的な構造が革命的なザインでした。この二枚貝のような構造は、90年代以降に流通した「折りたたみ式携帯電話」のルーツだとも言えます。”Grillo”はイタリアで「コオロギ」という意味で、コオロギの声のようなベルの音で鳴るのが特徴です。プッシュ式のものはマイナーチェンジされた後期のものです。
Cnosso(クノッソ) SOLD OUT
1969年にイタリアの建築家、アンジェロ・マンジャロッティによりデザインされたウォールランプです。Artemide(アルテミデ)より発売していた製品です。オレンジとホワイトの2色展開で、縦横タイル状に並べたり、自由に組み合わせることで、フレキシブルに壁面・天井の照明演出を行うことができました。
Topo(トポ) SOLD OUT
イタリアデザイン界の巨匠、ジョエ・コロンボが1970年にデザインしたTopo(トポ)ランプです。照明メーカーStilnovo(スティルノボ)で製造されていた当時のオリジナル品です。スティルノボは1960〜70年代にコロンボのほか、カスティリオーニ兄弟やエットーレ・ソットサスのデザインも手掛けていました。2015年からブランドが再建され復刻品が発売されています。
以上、いかがでしょうか。
店頭では、今回ご紹介できなかったアイテムも展示販売しています。
この機会にご来店いただけますと幸いです。
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メトロクス ヴィンテージフェア
– イタリアン マエストロ –
2019年3月14日(木)~3月30日(土)
※水曜日・日曜日・祝日は定休日となっております。
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