デザインと品質を併せ持った特別なラグ
こんにちは、メトロクス・オノです。
今回は、先日お取り扱いを開始した「ヴィブケ・クリント」のラグコレクションについてご紹介したいと思います。
幾何学的な模様とモダンな配色がぱっと目を引くラグ。
縞や格子を基本に、「稲妻」や「ジグザグ」などユニークなモチーフが組み合わさっているものもあり、なんだかリズミカルな印象を持ちます。
カラーやサイズのバリエーションも豊富で、選ぶのが楽しくなりますね。
デザインしたのは、20世紀のデンマークを代表する織工兼デザイナー、ヴィブケ・クリント(VIBEKE KLINT)。
ラグ、ホームテキスタイル、ファッションテキスタイルから、インテリアデザイン、装飾プロジェクトなど、多方面で活躍し、2000年には、デンマーク女王から「ダンネブロ勲章」(文化、芸術、スポーツなどの分野で特に功績のあった人物に与える勲章)を授けられたほど。
クリントという名前を聞くと、“デニッシュモダンの父”と呼ばれるコーア・クリントを思い浮かべる方も多いかと思いますが、ヴィブケ・クリントの夫は、コーア・クリントの息子で造園家のモーテン・レ・クリント。
さらに、コーア・クリントの兄(つまりヴィブケの義理の伯父)、ターエ・クリントは照明ブランド「レ・クリント」の創業者と、まさにデンマークのデザインに大きな影響を与えた一家だったのですね。
デザインが素敵なのはもちろん、素材や作りの品質もとても高いことも特徴のひとつ。
ラグはすべて、インド北部の熟練の織工たちによって一点一点手織りで製作されています。
ワープレップ織りと平織りの組み合わせなど、技術と知識が豊富な熟練の職工にしかできない難しい織り方も使われており、 細部までこだわって作られた高品質な仕上がりとなっています。
素材には、ニュージーランド産のウールをはじめ、リネンやコットンなどいずれも自然素材を使用しており、季節を問わず1年中快適にお使いいただけます。
「夏にウールは暑いのでは?」と思ったりもしますが、実はウールは夏にも適した素材。
調湿効果があるので、湿度の高い夏でもさらっと心地よい肌触りなんです。
ラグの上にごろんと寝っ転がってもべたつかず、爽やかなリラックスタイムを楽しめそうです。
また、ウールは天然の脂分が含まれているため、汚れに強い特性があるのも嬉しいところ。
汚れが付いてしまった時は、浸透してしまう前に汚れに少量の水をふりかけ、すぐに乾いた白い綿布で叩いてください。
汚れが落ちやすく、またにおいも付きにくいので、ペットを飼っているご家庭にもおすすめです。
フローリングのままだと滑りやすく足腰に負担がかかってしまう動物たち。
ラグを敷くことでその負担が軽減され、また、毛足がないので爪を引っかけて転ぶ心配も少ないです。
使用イメージの写真にわんちゃんたちがたくさんいるので、犬好きの方は是非ご覧になって癒されてください・・・!
サイズバリエーションも豊富で、リビングや広いスペースにぴったりな大きめサイズから、お部屋のアクセントになりそうな小さめのサイズや細長いスモールタイプまで、様々な空間にマッチしそうなラグ。
是非、オンラインショップで詳細をご覧ください。