1930年代のサンフランシスコ~1953年のオランダ

みなさん、こんばんわ。
メトロクス東京:タニです。
今日はメトロクスのかつての名前、メトロポリタンギャラリーを彷彿とさせる
まぼろしのビンテージ品のご案内です。
この世に多分3つとないであろう、照明は必見です。

1.シーリングランプ(1930年代)
アメリカ、サンフランシスコの映画館のホールで使用されていた照明です。
円柱形のシェードで周りには全て円柱のガラスポールが並び、クリアの中にレッドが映える
照明です。全て手作りでその技(日本のクラフト的なものではないですが)がうかがえます。
現在、メトロクス東京の入口からまっすぐ前をみれば、その姿がご覧いただけます。
是非!
シーリング

2.リザルトチェア : リヴォルトチェア(1950年代)
オランダを代表するデザイナー:Friso Kramer(フリソ・レイマー)の代表作です。
スチールのフレームに成型合板が装着された「リザルトチェア」、
赤いプラスティックの板がついた「リヴォルトチェア」の2脚です。
オランダデザインは工業的なものも多く、同じ時代のフランスやイタリアのものとは
その特徴、佇まいはかなり違います。
彼が設立した「Total Design」は大阪万博のオランダ館をデザインしたことで有名です。
リザルトチェアリヴォルトチェア

余談ですが、僕は自宅で同じく、FRISO KRAMERデザインのドラフターテーブルを使用しています。
ごつっとした、「ザ・インダストリアルデザイン」がかなりいかしているデスクです。
その画像は近々御紹介したいと思います。

秋風が涼しい季節に、是非メトロクスへお越しください。
お待ちしております。

※追記(2009/09/30)
オンラインショップ上でも、ヴィンテージ商品をご覧いただけるようになりました。
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