メトロクス:益子への旅
こんにちは!メトロクス、ヨダです。
先週末、メトロクスチームは栃木県・益子にある、鈴木稔さんの工房を訪問し、
また伊藤丈浩さんにお会いしてきました!
今回はそのレポートをお伝えしようと思います。
益子町にある鈴木さんの工房へは細い細い山道を通って行きます。
木々が、がさがさがさ!っと車の窓を叩く程の狭さ!
そこを抜けるとひらけた土地があり、そこが鈴木さんのお住まい、そして工房です。
建物の中に入ると…目に飛び込んできたのは制作中のうつわたち!
鈴木さんが丁寧に制作工程をお話してくださいました。
棚には、薪で焼かれたもの、ガスで焼かれたもの、焼かれるのを待っているうつわ、
様々な陶器が陳列されていました。
土を練る機械も。
一つの建物を抜け、違う建物にはいると、そこには大きなガス窯がどーん!とありました。
そしてたくさんの作品たちがここにも所狭しと並べてあります。
そして登り窯!!
それに使う薪もぐるりとまわりを囲んでいましたが
これは薪でうつわを焼く際の約三回分なんだそうです。
一通り見学をさせていただいた後、鈴木さんのお話をじっくり聞くことができました。
益子焼のこれからについて、若い世代がどのように益子焼を使い続けていけるかなど、
とても熱心にお話してくださいました。
鈴木さんのうつわは、手に取るとその温かさがつたわります。
この時に鈴木さんのつくられた湯呑みでお茶をいただいたのですが、
ひとつひとつの表情がとても美しく、なおかつ手になじんで、
特別なお茶に感じました。
鈴木さんの工房をあとにして、続いて伊藤さんの作品がのあるショップ「G+00」へ。
実は、時間の都合により本当に短時間しか伊藤さんとはお会いできなかったのですが、
ごあいさつさせていただきました。
私たちが車で出発するまでずっと見送ってくださった伊藤さん、
次回益子に伺った時は是非じっくりお話をききたいです!
そんなわけで今回のメトロクス・益子への旅は幕をとじました。
この訪問で、少しながら益子の空気に触れたのと、実際に作家さんとお会いしたことで
作品に近づくことができました。
鈴木さん、伊藤さん本当にありがとうございました!