展示会レポート【ディーター・ラムス 純粋なる形象】編

みなさん、こんにちは。
メトロクス東京:タニです。
今回から色々な展示会へ行き、そのレポートをお届けしようと思います。
記念すべき第一回展示会レポートは【ディーター・ラムス 純粋なる形象】展@府中市立美術館です。

こちらの展示会初日に武蔵美術大学で氏の講演会を聞きにいったことは
数回前のブログにてお伝えしています。
あれから数ヶ月(数週間)、やっといくことが出来ました。
もちろん、展示会場内はどこも撮影禁止ですので、外の看板だけで失礼します。
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ディーター・ラムス氏がデザイナーとして在籍した【BRAUN社】
現在はシェーバーで有名ですが、かつてはレコードプレーヤー、ラジオ、ライター、
ステレオ、ドライヤーなど多くの家電製品を作っていたのです。
僕達が小さい頃目にしたことのある製品、あるいは僕達の両親世代が使っていたであろう製品が
たくさん展示してありました。

過去のデザインなのに、どうして今新しく感じることができるのでしょうか。
その答えはラムス氏の【グッドデザインの10か条】に隠されているのかも知れません。

1、革新的である
2、実用的である
3、美的である
4、理解をもたらす
5、謙虚である
6、長命である
7、誠実である
8、最終的にディティールへと帰結する
9、環境への配慮とともにある
10、可能な限りデザインを抑制する

余談ですが、買ってしまいました【LESS BUT BETTER T-シャツ】
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【より少なく、よりよく】
ラムス氏がデザインに込められた想いをまさに胸に、
今日から仕事に励もうという所存です。

【ディーターラムス 純粋なる形象】は7月20日まで府中市美術館で開催しております。
皆さん、お時間がありましたら是非足を運んでみて下さい。
また、メトロクス東京では【BRAUN社製 アラームクロック】を販売中ですが、
生産終了していますので、在庫限りとなっています。
お探しの方はお早めにお越し下さい。

ご来店お待ちしております。

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866