メトロクスのお宅訪問~その1~

みなさんこんにちは。
メトロクス:タニです。
展示会ラッシュが明けました。めまぐるしい一週間は終わり、
いよいよ秋かと思い涼しい日が続いたかと思えば、
今週はまるで真夏のような暑さがあったりなかったり。
長袖か半袖かで悩む毎日の朝支度ですね。
関係ありませんが、僕は真夏でも、どれだけ暑くても
コーヒーは温かいものをブラックで飲みます。最近は中毒傾向。
くわばらくわばらです。

長い前置きですが、来月からはメトロクスでも催事が目白押し!
情報は随時メルマガとブログ、ツイッターでアップしていきますので
お楽しみに。今はその企画で頭の中が一杯です。年明けまでビッチリ。
寝ても覚めても・・・・になりそうです。

今日のブログはお宅訪問をした様子を。第一回は、わたくし:タニの自宅を突撃しました。
数回にわけて紹介したいと思います。お付き合いください。
僕は、実はヴィンテージの家具がかなり好きです。でもそれほど
持っているわけではありません。それは様々事情や困難があるからです。
そんななか、気に入ってもっているのが、このデスクです。

FRISO KRAMER(フリゾ・クラマー)デザインのドラフティングテーブルです。
元々は製図用のテーブルですが、僕はパソコン机として使っています。
その名の通り、天板が動き、色々な角度で使うことが出来ます。
フリゾ・クラマーはオランダで活躍したデザイナーで、大阪万博のオランダ館の設計も手掛けた
ことでも有名で、他にもRESULT CHAIR(リザルトチェア)やREVOLT CHAIR(リヴォルトチェア)
などのデザインも手掛けています。もう少し天板が大きいと良かったのですが、僕のはW900くらいの
小さいサイズです。

ボビーは2段2トレーを使っています。デジカメの充電器や、マウス、プリンターのインク、
ハリネズミを数匹入れています。オンラインショップのコンテンツ『CASE#1』は実は
僕の家です。一家に一台のボビーワゴンです。

この一人掛けの椅子は、僕の実家で僕が生まれる前から使っていたものです。
学生のころにもって来ました。張地とウレタンは昨年新しく交換したので、きれいです。
フレームも数十年たっているにもかかわらず、問題ありません。メーカーは不明、うわさでは
この椅子の2人掛けが実家の蔵にあるということなので、将来それを持ってきて
使いたいと思っています。なかなかよいですよ。「あれ、この椅子、〇〇のじゃない?」という方、
いらっしゃったら是非教えてください。

最後は食器です。一部ですが、ほとんどもらったものです。真ん中の鈴木稔さんの角鉢と
その上のカフェオレボウルは一番のお気に入りです。右端のジャグも鈴木さんのもので、
これは今年買いました。上にあるボトル(暗くて見えにくいですが)はスタジオプレパさんのもの、
下にあるグラスとプレートもプレパさんのものです。吉田順子さんの切子も数点。中には
MDFでできたブタがいます。写っているのは1匹ですが、本当は4匹います。かわいいやつらです。

と、こんなものを使って生活をしています。
例えば、ご飯を食べる器が自分の好きな作家さんだったり、好きな形だったり。
例えば、いつも座る椅子が好きなデザイナーだったり、好きなファブリックが張ってあったり。
そんなことで生活もより一層楽しくなると思い、いろいろな非難の中好きなものを買ったり
もらったりしています。なんとなく、なんとな~く、そんな好きなものを使って生活したいですね。
ここで重要なのは、その『モノ』を『使う』ことだと思うのです。

次回予告:第2回は僕のいえにある『椅子』を特集します。面白くなくでも読んでくださいね。

おまけ:
鈴木さんの器に僕も恥ずかしながら手料理を盛ってみました。

このきれいな色

左は、豆苗ともやしいため、右はきゅりとザーサイです。
どっちもおいしかったです。僕はじつは料理がすきなのです。

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