機内食器!ノリタケ「マークニューソン・コレクション」
こんにちは。小野寺です。
本日は、新商品 ノリタケ社のテーブルウェア
「マーク・ニューソン・コレクション」についてです。
マーク・ニューソンについては、私が説明をしなくても、
すでにご存じの方もたくさんいらっしゃると思いますので、
別の切り口から・・・。
こちらのテーブルウェア「マーク・ニューソン・コレクション」は、
オーストラリアのカンタス航空のファーストクラス、ビジネスクラス、
空港のラウンジで、現在も実際に使用されています。
このラウンジのインテリアもすべてマーク・ニューソンが手がけたもの。
バックに見える柱のような梁のような巨大なものから、
テーブル、ソファーまで、すべて彼のデザイン。
航空機で使用される食器は、
狭い機内でコンパクトに収納することを重点に置いて作られています。
マグカップもスタッキングして収納できるところがうれしいです。
プレートも、重ねてもあまり高さがでないように工夫されています。
機能性にも着目してみると、おもしろいですね。
奥深き、機内食器。
もちろん、家の食器棚にも、すっきりと収まりますよ。
先日、ノリタケのご担当者から、
“機内食ドットコム”というサイトを教えていただきました。
こちらのサイトでは、様々な航空会社のおいしそうな機内食が投稿されています。
実際にカンタス航空で使用されているマーク・ニューソンの器に盛り付けられた
料理の画像も投稿されています。
とくに、サービングプラターは、ボウルを器においてトレイのように使用したり、
リブが少し深いので、少し汁気のあるお料理を盛り付けたりもできるので便利です。
おまけ
メトロクス地下の秘密コレクション。
イタリアのアリタリア航空のファーストクラスで実際に使用されていた
デッドストックの機内食器です。
これは、1970年代にジョエ・コロンボがデザインし、リチャードジノリ社で製造したものです。
(ザ・イタリアン!ですね!)
この仕事は、コロンボが、コンペで勝ち取ったものだそうです。
うら側には、ジノリのロゴとアリタリア航空のロゴと「j.colombo」の文字が入っています。
これらは、今から10年くらい前に、
「メトロクスはジョエ・コロンボのプロダクトが好きだから」ということで、
ローマのディーラーから大量にデッドストックのお話があり、200組ほど購入したものです。
今は、すべて完売し、メトロクスにはもうこの一組しか残っていません。
深い茶色と白の色の組み合わせと、
取っ手が特徴的でかわいいです。人の耳みたい。