ロハスデザイン大賞2015リポート
こんにちは。メトロクス・タカハシです。
今日のメトロクスブログでは、先週末に開催されていたロハスデザイン大賞2015の
リポートをお送りします。
ロハスデザイン大賞とは2006年から始まった「ヒト、モノ、コト」の3つの部門に
おいて選出された人物、製品、活動を通してロハスデザインを伝えていくことを
目的としたデザインアワードです。
今回、メトロクスはアンジェロ・マンジャロッティのジュニアをモノ部門にて
出品させて頂くことになりました。 切込みを入れた合板を組み合わせるだけと
いうコンセプトを評価して頂き出品に声をかけて頂きました。
会場となったのは新宿御苑です。会場内にはテントが張られ、イベントスペースや
物販店等、お祭りのような雰囲気でした。
このエリアはワークショップが開催されており、端材を使った子供用のおもちゃを
作って遊べたりと親子連れで賑わっています。
飲食店や物産店も出店され、会場内を食べ歩きながらゆっくりと見て回ることが
できました。飲食で出たトレイなどのゴミは生分解性プラスチックカップや
環境負荷の少ない、国産間伐材のカトラリーが用いられています。
会場内にはどこのブースからでしょうか?ゆるキャラの姿も。
中々振り返ってくれなかったので後姿ですが、おそらくゴーヤーの妖精でしょう?
会場は思いのほか広く、奥に進んでいくとようやく、モノ部門の展示ブースです。
そして奥には展示中のジュニアも発見しました。
出品アイテムは間伐材や再生可能性が評価されたアイテムが多いなか、ジュニアは
最小限の部材で、過剰な装飾のないデザイン性を評価して頂きました。
POPも設置して頂き、多くの人にジュニアを知って頂けたのではないかと思います。
一通り会場を見て回ったら、今年の大賞を決まる為の投票です。
会場で投票する以外にもネット上でも、まだ投票を行うことができるみたいです。
大賞の結果は6月5日(金)に公開されるようです。
ジュニア以外にもたくさんノミネートされている製品、活動が載っていますので、
興味のある方は是非除いてみてください。
ちなみにジュニアのシェルフ以外のシリーズは全てメトロクス東京店で
ご覧頂けます。ロハスデザイン大賞を通じて少しでもジュニアの魅力が
広がってくれればと思います。
「シンプルだが陳腐ではなく、ミニマルではあるが無個性ではなく、
ドライで無装飾ではあるが無表情ではない、実に模範的な家具」
マンジャロッティの理念は今もなお、息づいています。