籐製ウォールミラー「wawa」にLサイズ登場

こんにちは、メトロクス・タカダです。

本日は、籐(とう)工芸の技術を用いた壁掛けのミラー「wawa(わわ)」に、新たに加わったLサイズをご紹介いたします。

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籐のしなやかで力強い特性を活かして、太い籐をらせん状に巻いたフレームが大きな特徴。シンプルでありながらも存在感を放ちますね。
この「二重の輪」の形状から、wawaと名付けられました。
今回は、これまでのwawaのデザインはそのままに、直径10センチほど大きくしたサイズが追加されたかたちです。

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1907年に山形県で創業した籐製品加工メーカー ツルヤ商店の、手仕事によって丁寧に製作されています。

籐は日本に伝来してから1000年以上の長い歴史を持つ素材の一つ。
ヤシ科のツル性植物で、竹の仲間でもなければ藤づるの親戚でもありません。東南アジアやアフリカ、オーストラリアなどの熱帯地域のジャングルに自生しています。
江戸時代には籐工芸が特に発達、この頃から様々な生活用品に用いられるようになり、人々の暮らしのなかで親しまれてきました。

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軽く、しなやかで折れにくく、耐久性に優れ、柔らかく加工しやすい性質は、曲線のデザインにも活かされることが多く、太いものは家具のフレーム材として、細いものは裂いて皮籐(ピール)と芯籐(コア)をとって編んだり巻いたりする材料になっています。

フレームは無塗装なので、使い込むほどに飴色の艶が増し、独特な風合いとなります。

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裏面の取り付け金具には切り込みの加工があり、8方向のうち好きな角度で壁に掛けることができる仕組み。

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通常サイズとLサイズを比較するとこんな感じです。

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右 wawa W275×D70×H310mm/1kg
ナチュラル:19,800円(税込)
レッド・ブラック・マキ:22,000円(税込)

左 wawa Lサイズ W380×D70×H420mm/2.3㎏
ナチュラル:27,500円(税込)
レッド・ブラック・マキ:29,700円(税込)

デザインは、鈴野浩一と禿真哉により2004年に設立された、トラフ建築設計事務所
建築の設計をはじめ、ショップのインテリアデザイン、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいます。
彼らが手掛けた作品は、レッドドットベストオブザベストなどの数々の賞を受賞する他、2015年には、「空気の器」がモントリオール美術館において永久コレクションに認定されています。

そして、現在、wawaを含む「nuskool(ヌースクール)」製品を対象としたキャンペーンを開催中です。

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wawaシリーズをご購入いただいた場合は、「空気の器」をお一つ差し上げます。
2月29日(土)迄開催しておりますので、ぜひ、期間中にご利用ください。

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866