【ディーター・ラムズの会】が開催されました
みなさんこんにちは。メトロクス:タニです。
先月もメトロクスのメルマガ会員の皆様や、メトロクスのfacebookでも
告知をさせて頂いていた、【ディーター・ラムズの会】が先日メトロクスにて
開催されました。
この会は千葉工業大学デザイン科学科の山崎教授が主催の会なのですが、
山崎さんのブログからこの会の趣旨を抜粋させていただきます。
『モダンデザインの原点と言えるべきデザイナーや企業の活動をテーマにして、
実際の作品を見ながら、その分野をよくご存知の方にお話をいただき、
これからのデザインアプローチのヒントについて、ディスカッションするような
「モダンデザインから学ぶ会(仮)」を数年前より開催しています』
過去にはマリオ・ベリーニやリチャード・サパーなども取り上げられているそうです。
今回は、ディーター・ラムズの会を開催するということで、
メトロクスが所有するブラウンのコレクションを見ながら行うのはどうか?
というお話を頂き、会場として使って頂くことになりました。
会場はこのような構成に。30名以上のお申し込みがあり、リキスツールを使いました。
こういったときにも大活躍してくれますね。
ファン、計算機、シェーバー、トースターやドライヤーなども展示。
そしていよいよスタート。
パネリストとして来て頂いたのは、グリフの柳本さん、プロダクトデザイナーの秋田道夫さん、
GKデザインの田中一雄さん、株式会社プレーンの渡辺弘明さん。そうそうたるメンバーに
集まっていただきました。これも山崎さんのお顔の広さゆえ。
メトロクスのコレクションを見る皆さん。実際に手にとって、デザイナーの方や
柳本さんに質問をしながら、また現行品のブラウンのクロックやウォッチと比較をしながら。
特にウォッチシリーズは皆さん興味があるようで、質問も多かったです。
このような様子で、皆さんとても興味深い話に耳を傾けています。
『ディーター・ラムズの会』ということなのですが、話はブラウン社がどのように
設立され、そこにラムズがどのように関わり、そしてその後どのような歴史をたどって行ったか。
また、ラムズ以外にもバウハウスの話からマックス・ビル、ハンス・ギュジョロまで。
他にも普段は聞けないような裏話や、デザインの第一線で活躍されているパネリストの方々の
本音(ここでは書くことができないことも!)も聞くことが出来、勉強にもなったし、
会場が笑いに包まれる時間もあったりで、とても楽しい会になりました。
時間があればまだまだ続けることが出来そうな、それくらいの盛り上がりでした。
終了後も場所をワイン居酒屋に移し、そこでもデザイン談義。1次会にとどまらず
2次会まで開催されました。
こういった会をメトロクスで開催したのは初めてでした。メトロクスに初めて
いらっしゃる方も多く、いろいろとお話をすることが出来てそれも良かったです。
またこのような機会があれば、是非開催したいと思います。その際は、メールマガジンや
facebookなどで告知をさせて頂きますので、是非お問い合わせください。
また、メトロクスではスペースレンタルも行っています。今回のようなイベントや
展示会など、お気軽にお問い合わせください。
詳しくはプレスページをご覧ください。