渡辺力デザイン『トリイスツール』新旧比較!

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こんにちは。メトロクス・オノデラです。

トリイスツール

渡辺力氏によって1956年にデザインされた『トリイスツール』。
「モダンリビング」誌の住宅と家具のケーススタディ企画から誕生し、1957年のミラノ・トリエンナーレでは日本初となる金賞を受賞。デザインされてから61年が経過していますが、今もなお色褪せず、発売以来、ロングセラーを続ける歴史的な名作です。

さて、じつはこの『トリイスツール』、発売当時と現在発売されているものとでは、構造が異なるのをご存知でしょうか??!

現在開催中の『渡辺力ポップアップショップ』では、61年前に発売された当初のモデルと、現在販売中の現行モデルを両方展示しています。

さっそく比較してみましょう。

トリイスツール新旧比較_1

トリイスツール新旧比較_01

左が現行モデルで、右が61年前の旧モデル。ひっくり返してみるとその違いがよくわかります。

トリイスツール新旧比較_2

トリイスツール新旧比較_3

トリイスツール新旧比較_03

〇で囲った部分の座面と脚をつなぐパーツの構造が違うことがわかりますでしょうか。

旧モデルは座面と脚をつなぐパーツ3つのパーツから構成されているのに対し、現行モデルは2つのパーツで構成されています。
これは、旧モデルは座面に座ると脚が外側に開いてきてしまうということで、渡辺力氏の意向の下、発売して間もなく現行モデルの構造に改良されたそうです。しなやかで優しくたわむ籐素材の性質を見抜き、完璧な形で作品化する氏のセンスが光ります。

トリイスツール』と同素材、渡辺力氏デザインの籐製の『テーブルQR-10』も展示中です。普段、メトロクス東京店頭では展示していないアイテム。じっくりご覧いただくチャンスです。

リキロッカーとラタンテーブル

ラタンテーブル

そして、私たちメトロクスが2005年に製品化した『ソリッドスツール』。

ソリッドスツール

トリイスツールとソリッドスツール

建築家 清家清氏が設計した住宅用の椅子として、渡辺力氏によって1954年にデザインされたこのスツールは、『トリイスツール』のモデルとなったスツールなのです!並べて比較してみると、なるほど!と思っていただるのではないでしょうか。

現在開催中の『渡辺力ポップアップショップ』、いよいよ今週末9月30日(土)が最終日です。
期間中は、『トリイスツール』、『テーブルQR-10』、『ソリッドスツール』をはじめとした、渡辺力氏が過去にデザインしたプロダクトを一同にご覧いただけるだけでなく、現在販売中の現行品アイテムを実際にご覧いただいた上でご購入いただける貴重な機会。また、渡辺力氏のプロダクト1万円以上購入で、同じく渡辺力氏デザインの『ユニトレイ』をプレゼントしています!
ぜひぜひお見逃しなく!!

metrocs