ぺリアンの哲学から生まれた2つのライト
こんにちは、メトロクス・シオダです。
本日は新しくお取り扱いがはじまった、シャルロット・ぺリアンのライトをご紹介します。
シャルロット・ぺリアンは、西洋と日本、伝統とモダニズムの融合を独自に解釈しデザインに展開した、20世紀の家具デザインにもっとも大きな影響を与えたデザイナーの1人。
没後20年となる昨年には、パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで回顧展が開かれていたのが記憶に新しいところですね。
何を食べているんでしょうかねー。
画像から彼女の人柄がにじみ出ているような気がします。
シャルロット・ぺリアンの創作は、必要とされる機能とそれを実現する技術的要素で構成されたミニマリスティックなアプローチから生まれています。人の動作に呼応してデザインされたものたちは、時代を経てなお愛着を持って使用され続けています。
ますはこちらのライトをご紹介しましょう。
APPLIQUE A VOLET PIVOTANT
アプリーク・ア・ヴォレ・ピヴォタン
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シャルロット・ぺリアンの代名詞とも言えるブラケットライト。金属プレートで構成されるミニマムなライトです。
スチール製のプレートを折り曲げて成形したフレームに、アルミニウム製のディフューザーを取り付けています。これ以上ないほどに簡素で機能的。
ディフューザーは指一本で傾きを変えることができます。傾きを変えることで壁面に照射した光量を調整します。
縦横関係なく設置ができるのもポイント。アイディア次第でいろいろな活用の仕方ができそうです。
ディフューザーは画像のブラックのほか、アルミ、ポリッシュ、レッド、イエロー、ブルーの全6色。サイズバリエーションで横長の DOUBLE(ドゥブル)、大型の PLIE(プリエ )もご用意。
画像のように色やサイズを変えて設置するのも楽しいですね。
続いてはこちら。
PIVOTANTE A POSER
ピヴォタン・ア・ポジー
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円筒形の本体前後2面が開口部になっていて、ボディを回転させることで光の量を調節できる構造。
本体よりも一回り大きいディフューザーは2パーツ構成。それぞれ独立しているので、本体前後の開口部を両方とも覆うこともできますし、それぞれの開口部の開き具合を調整することもできます。
開口部をディフューザーで覆った状態。隙間が設けてあるので、そこから漏れ出る光を楽しめます。
開口部を開けた状態。開口部正面は電球が露出しますが、本体角度を変えることで眩しさを抑えることができます。
個人的には開口部を閉じ気味に調整して、漏れる光を楽しみたいです。
カラーバリエーションは画像のホワイトのほか、ブルー、イエローの全3色。鮮やかなカラーリングがインテリアに彩を与えてくれます。
どちらのライトも、光量を調整するというコンセプトや素材が金属である点は共通ですが、アプローチを変えることで構造ががらりと違うものになるのが面白いですね。
本日ご紹介したライトは、現在メトロクス東京店にて展示中です。
メーカー本国からのお取り寄せ商品のためお届けまでにお時間を頂戴しますが、なかなか実物に触れられるない商品ですので、ぜひ店頭で触れてお試しいただけたら思います。
皆さまのご来店をお待ちしております。