【ルーシー・リー展】へ
みなさん、こんばんは。
メトロクス:タニです。
皆さんは、連休ですか?メトロクスも明日からお休みに
入ります。スタッフ各々、旅行やら帰省やらですが
僕は切子展のことで頭が一杯です。
準備が終わらないのですが、何とか間に合うようにします。。。
さて、昨日はお休みを頂いていたので話題の
『ルーシー・リー展』へ行ってきました。
昨年、21_21DESIGNSIGHTで開催された『うつわ』展には行けなかったので楽しみでした。
連休中にもかかわらず、人もそれほど多くなく、ゆっくりと楽しむことができました。
たくさんの作品を見ることが出来たのですが、そこで思い浮かんだのは、そうです、
他でもなく益子の『鈴木 稔さん』です。
エヌクラフツでは鈴木さんの器はガス窯で焼いた作品を扱っているのですが、年に数回だけ
使われる『登り窯』で焼かれた作品はとても素敵です。
※鈴木さんを訪ねたブログはこちら⇒
もちろん、エヌクラフツで扱う作品も素敵なのですが、薪のものは、窯の中での設置する場所、
釉薬のかけかたなどが一点一点すべて違い、深い味わいがあります。
先日の松屋銀座さんで行われた『陶展』など、個展では薪の作品が販売されているのですよ。
実はメトロクススタッフは鈴木さんの器の保有率が高いのです。
もしかして、鈴木さんもルーシー・リーみたいになるのでは?と考えているメトロクスです。
展示会の話にもどります。彼女の歴史にはバーナード・リーチなども出てくるので、日本との
関わりなどを考えてしまいました。その背景です。
そこで思ったのは、ブランド品はその名前で人は買っていくのかもしれないけれど、
我々が扱うプロダクトはその背景を売るのだな、と。ただ、売れていくものとは違い、
手間は掛かるし、簡単なことではないのだけれど、それが我々の仕事なのだな、と。
最後の大きい展示室に飾ってあった、横顔の写真。モノクロではなく、カラーのものが
とても素敵で印象に残りました。