HARIOでコーヒーを淹れよう
みなさん、こんにちは。メトロクス:タニです。
今年は夏が終わっても暑い日が続き、台風が来たかと思ったら
一気に上着が必要。そんな気候でしたね。
僕の年間の洋服スケジュールで、例年の夏から秋にかけての流れは
半袖シャツ⇒半袖+カーディガン⇒長袖+カーディガン⇒長袖+カーディガン+薄い上着
だったのですが、今年は、
半袖シャツ⇒長袖+カーディンガン⇒長袖+カーディガン+上着
という流れで、間の時期がごっそり抜けてしまった印象です。
急に寒くなって来たのですが、そうなってくると飲みたくなるのが温かいコーヒー。
みなさんはコーヒーを飲みますか?僕は好きで家で豆を挽いて手でドリップして
飲んでいます。ただ、「うん、この豆は苦みと香りが最高であるね」とか
「むむ、この香りはグアテマラの?」みたいな感じではなく、ただ、どこそこの
コーヒー屋さんで買ってきたものを飲んでいるだけなので、そんなこだわりが
あるわけではありません。
さて、今週は何故コーヒーの話かというと、メトロクスでも取り扱っている
HARIO(ハリオ)のコーヒー器具を使ってコーヒーを淹れてみたからなのです。
豆を挽くところからご紹介していきます。使ってみての感想は最後に。
使った道具は、
V60 レンジサーバー、V60 透過ドリッパー/ホワイト、
V60 ドリップケトル・ヴォーノ
の3種類。コーヒーミルは自前のポーレックスというブランドのもの。
まずは、豆を挽いていきます。
豆を入れます。今回は4杯分。このミルには5杯分くらいが1回で挽けます。
ミルの刃です。陶器でできています。ここを調整することで豆の
挽き具合を変えることができます。取り外しも可能で、お手入れ簡単。
ハンドルをぐるぐる回して豆を挽きます。
グルグル。4杯分ともなると結構な労力ですが、これもコーヒーを淹れる
楽しみの一つです。途中で刃が緩くなってくると、音と手ごたえが
変わってきますので、その時は一度止めて、刃を調整してから再開します。
挽けました。いい挽き具合ですね。挽き始めると、コーヒーのいい香りが
広がっていきます。簡単に電動で挽けるミルもありますが、僕はこの
マニュアルのタイプが好きです。数人で飲むくらいならこれで十分。
テンションも上がってきます。
ドリッパーにペーパーフィルターをセットします。ハリオのドリッパーは円すい型。
内側にはリブが付いているので、ふっくらとドリップできる構造だそうです。
挽きたての豆を入れます。
そして、ここが重要。ドリッパーにいれた豆を平たくならします。
均等に濾過するためのこのひと手間は外せません。
ドリップしていきます。最初は豆全体を湿らせる程度にお湯を注ぎ
30秒ほど蒸らすのが良いそうです。なるほど、そうなのかと思いながら
その通りやっていきます。ここの、ケトルの感想を。
これは最高に使いやすいです。注ぎ口が細くなっているので、注ぎたい量とスピードの調整が
非常に簡単。これまでは〇-ファールさんのケトルをお湯を沸かしたそのままで
注いでいたのですが、雲泥の差。コーヒー用にはコーヒー専用のものを使うのが
一番良いですね。正直もうこれなしではコーヒーを淹れられません!
ドリップ完了です。これでコーヒーを飲めるのですが、ここでこのハリオの
V60 レンジサーバーの優れた機能が。
これはこのV60 レンジサーバーの蓋です。シリコンのパッキンが付いているので
保温・密閉力もあるのですが、もう一つ。
ドリッパー置きになります。コーヒーを注ぐときには必ず外さなければ
ならないので、これは非常に便利です。
コーヒーを注いでいきます。マグは、清岡さんの灰白の角手マグ。
アラビアのパラティッシ。最近パープルの限定品が出たそうですね。
メトロクス札幌店では取扱いしているそうです。お問い合わせしてみてください。メトロクス札幌はこちら⇒
益子の鈴木稔さんのマグ。今年の春の陶器市で購入したお気に入りです。
はい、それでは一杯どうぞ。
味については、冒頭の書いた通り、深くまでは僕の舌で感知することは
できませんが、すごく凝っているわけではないんだけど、缶コーヒーや
インスタントは飲まなくて、豆を挽いて飲んでいます、という方には
おすすめです。使いやすくて、機能的。MADE IN JAPANのクオリティ。
是非使ってみてください。
下の動画は、メーカーのHARIOさんの社員のみなさん出演のものです。
良かったら見てみてください。