堅牢な竹素材のトローリー[Taitto]
こんにちは、メトロクス・シオダです。
本日は先日より販売開始となりました、nuskool(ヌースクール)の新商品 Taitto(タイット)をご紹介します。
東洋と北欧の融合
フィンランド出身のデザイナー ミスカ・クンツィ氏と協業し開発されたトローリー。竹集成材の堅牢な性質を生かし、最小限の素材とパーツで構成することで実現した、軽やかな骨格構造が特徴です。
商品名の「Taitto」とはフィンランド語で「折りたたみ」の意味。竹素材と卓越したクラフトマンシップ、そして北欧デザインが融合し、シンプルでありながらも巧妙さと温もりを併せ持った上質なプロダクトです。
Miska Kuntsi(ミスカ・クンツィ)
フィンランド、ポリ生まれ。フィンランドのラハティインスティテュートオブデザインのインテリア建築および家具デザイン学科で学士号を、イギリスのロイヤルカレッジオブアートのデザインプロダクト学科で修士号を取得。その後日本に移住し、トラフ建築設計事務所のシニアデザイナーを務める。
2020年に自身のデザインスタジオ DSMPK を東京に構え、現在は世界中のさまざまなブランドと協業し、インテリア・プロダクト・空間などのデザインを手掛けている。
nuskool(ヌースクール)
若手デザイナーと共に未来のマスターピースになるべき日本発のモノを目指すブランド。
環境負荷に配慮したエシカルなものづくりと新しいアイデアや驚きをコンセプトに、暮らしに寄り添うプロダクトを提案している。
nuskool.jp/
Detail
注目の素材「竹」
樹木に比べて成長が早い竹は、近年注目を集めているサステナブル(持続可能)な素材。仕上げには、竹素材のきめ細やかな手ざわりを引き立たせるオイル仕上げを採用しています。
機能的で使いやすい天板
上下2段の天板の表面は、指紋がつきにくく掃除がしやすいメラミン化粧合板仕様。天板上のものが落下しにくいように、天板と側面の木部との間には段差が設けられています。素材の対比が美しく、デザインと機能がバランスよく両立していますね。
下段の天板は、サイドテーブルとして使用する際に脚に邪魔にならないよう、上段に比べてやや小さく設計されています。こちらも配慮が行き届いています。
引っ掛けて組み立てる構造
天板側面に施された掻き込みに、フレームのステンレスロッドを引っ掛けて組み立てます。
設置の際には特別な工具や金具は用いません。
収納場所は最小限に
折りたたみ時のサイズは、幅700×奥行き130×高さ995mmほど。収納場所を最小限に留めることができます。
操作しやすいキャスター付き
すべての脚に1個ずつ計4か所に、クルクルと旋回しやすい自在式キャスターが付属。4か所のうち2か所はストッパー付なので、トローリーが不意に動いてしまうことを事前に防ぐことができます。
Scene
様々な場面で快適さをもたらせてくれるトローリー。キッチンやワークスペースでは簡易収納や軽作業に、リビングでは簡易的なサイドテーブルとしてお使いいただけます。自由な発想で日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。
Variation
バリエーションは天板のメラミンの色違いでブラックとホワイトをご用意しています。インテリアの雰囲気に合わせてお選びください。
Taitto[ブラック]
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Taitto[ホワイト]
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製品仕様
生産国:日本
サイズ:幅650×奥行き500×高さ700mm
折りたたみ時 幅500×奥行き130×高さ960mm
重量:5.8kg
耐荷重:上段 50kg、下段 20kgまで
キャスター:自在式(ストッパー付)×2、自在式×2
材質:
フレーム:竹集成材(竹抗菌オイル仕上げ)、ステンレスロッド
天板:メラミン化粧合板
キャスター車輪部分:ウレタン
メトロクス東京で展示中
本日ご紹介しましたタイットはメトロクス東京の店頭で展示中です。竹集成材のシャキッとした触り心地や取り回しのしやすさなど、実際にお試しいただければと思います。